自宅内隔離生活【受診編】

ついに流行り病にかかってしまいました。

記録がてら綴ります。

先週初め頃から、少し鼻が垂れるのが気になって。
水鼻で透明。ちょっとティッシュで押さえたくなる、その程度でしたが。
頻回ではありません。朝ちょっと、仕事中にちょっと、そんな感じで。
同時に少しのどに違和感もあって。
痛いわけじゃないけど、ちょっとイガイガっとして、そのせいで咳が出る。
でも、そのときコホンコホンと2,3回やれば、とりあえず収まる。
咳も鼻水と同じくらいの頻度。
他方で、いくら厚着しても、暖かい部屋に居ても、暖かく感じない、背すじがゾクゾクとまではいかないけれど、いっこうに暖かくならない。
そんな日が2日ほど続きました。

その2日も同じような症状とはいえ、徐々に悪くなっている実感はありました。ぶっちゃけ風邪だと思い、葛根湯やら市販の薬を飲みましたが、改善は見られず。
ふだん風邪をひいたときには、もっとしんどくなってから受診するのですが、ご時世がご時世ですし、鼻水が黄色くなり、痰が絡み始めたのを機に、早めに受診して、薬を処方してもらおう!そう思って、病院へ。

症状が症状なので、予め電話をして、ドライブスルーの発熱外来を受診。
あ、これまで、特に熱は出ていません。
それらの症状を電話で看護師さんに伝えます。
流行りの病2種を同時に検出できるキットを使用しました。
お医者さんから電話があります。
「(ここ3年流行ってる方)が検出されました。」

可能性を考えていなかったわけではありません。
が、正直、青天の霹靂といった感じでした。
なんとなく、例の病は、のどがめちゃくちゃ痛くなりそうで、めちゃくちゃ咳こみそうで、ぐんと熱が上がるはず…
でも、私の症状はそうじゃなかったから。
(症状が人によるっていうのは理解してるんですよ。)

ちょっと呆然としました。
すでに学校や仕事に出かけた家族の扱いはどうすればいいんだろう。
待機期間中、どうやって過ごせばいいんだろう。
宣告されると、こうも狼狽するのか…。

もう周りの友人、知人は去年の夏あたりから続々と罹患し、そのほとんどが経験済みで、多少情報は聞いていたものの、あまり突っ込んで聞くテーマでもなかったため、いざ自分がなったときに活かせる情報を仕入れておらず…

幸い、陽性が確認されたのは私1人。
幸い!?これはこれで大変です。
待機期間中、他の家族にうつすわけにいきませんから。

自宅に戻った私は、せっせと隔離部屋の準備に取り掛かることになりました。

*自宅内隔離生活【実態編】へつづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?