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掲示物に働いてもらって無敵になる

無敵というのは誰も相手にならないような凄まじい 力を持つことではなく、
そもそも敵がなくなるような生き方をするという風に言った
偉人の方がいます。
これは、仕事を早く終わらせて自分の生活を豊かにする
上手な「並」の先生の生き方に通じます。
自分の知っている上手な「並」の先生は、こういう生き方の達人です。
今日はその達人の技を1つ 紹介したいと思います。

掲示物をうまく使う方法
パソコンや SNS 全盛期が今来てると思うんですが
それでも今の管理職をやっている年代の人たちは
まだまだその文化よりも 紙の文化の方を優先する傾向があります。
そのため 見えないものよりも 常時見えてるものの方を
信頼する傾向があります。
ここをうまく使うと敵を作らないばかりか
信頼をしてもらえるような上司ができます。

具体的な方策を言うと みんなが納得しそうな目標や
みんながいいなあと思うような目標をわざと紙に書いて
デスクの端など見えるところに置くこと。
コツは自分だけでなく 周りも意識する場所に置くことです

これ敵を作らないという意味では非常に効果的です。
こうすることでおそらく上司は目標を見て、話しかけてきます。
しかもおそらくその上司はその目標について大まかに2パターンの話を
すると思います。
1つは、目標の達成状況を確認するような話。
もう1つは上司の経験の話。

1つ目については
上司とはいつも不安に思う人種らしく何かと確認を求めてきます。
(たぶん上の人に報告するために知っておく必要があるのでしょう。)
目標があればそのことの実績や、なぜ取組んでるかなど
聞かれることがある程度予想できます。
また自分が意識してやってることなので、返答の準備ができ
うまく会話や報告ができると思います。
これがないと質問に答えるのが難しく、時にはそのために
準備等が必要になり、自分の心のエネルギーを消費します。
ここを避けつつ、上司をある程度味方につけることができれば
敵ができません。
それどころか、目標達成までに少々時間に猶予をくれることがあります。
これは同僚でも一緒です。

2つ目については
端的にいえば上司の自慢話です。聞くのはしんどいですが
聞くことでわかることがあります。
それは、上司の性格や趣味嗜好です。
上司の話を聞けば返事に何を求めているかわかるのです。
詳しくは長くなるので別記事にしようかと思いますが
そこで何を求めているかわかれば、その人と話すときは
だいたいそういう返事をすればいいということになります。
要は付き合い方がわかるということです。

もうこれだけでも、ある程度上司とのコミュニケーションについて
先手が取れ、準備もできるのでかなり楽になります。
また、上司ほどでないにしても同僚も同じように思って接してくるし
時にはこの掲示物を引き合いに出して援護してくれる人もできたりします。

人間関係に疲れた時こそ、掲示物に働いてもらって
自分の時間や、返事をする元気をセーブするのがあっていいと思います。
ただ気を付ける点は、目標をネガティブにしないことと
個人の幸せの目標にしないことです。
ついついネガティブになって「最低でも~~」としたり
家族を重視して「定時に帰る」などを目標にすると
仕事をワークバランスの優先度の高いとこにおいている人からは
反感を食らうことがあります。
そこだけはご注意を。

しかしながら自分自身、これでつらい時期を乗り越えられました。
能力自体はあまり変わらないのですが、時期的なものや構成している人
取り巻く仕事の環境などによって自分がつらくなる時はだれしもあるし
その時期を超えるとまた元気になれます。
そのためにも「敵を作らない」無敵な方法はおすすめです。



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