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黒死牟でも、ドラゴンでも、フジマサマーチでもない、ただの人間がよ…



鬼滅の刃で一番好きなのは、黒死牟。
ピンポンで一番好きなのは、ドラゴン。
ウマ娘シンデレラグレイで一番好きなのは、フジマサマーチ。

今日はそんな己の愚かさについて解説してゆきます。

言語化することで脳から苦悩をアウトプットし、罪を懺悔することで神から赦しを得ることは、人類史において普遍的なことですからね!!!!


結論から。

つまり、「一部分の要素を共通項として抽出し、むりやり彼らの優秀さを借りて自分を修飾しちゃってる!」…これですねえ。
これは非常に愚か。
深さが違うのです。


私の場合:

⚫︎目標が高すぎる(プライドだけ高い。あと物価。)

⚫︎(目標が高いからという訳ではなく、単純に能が低いために、そしてそのくせ努力をしないために)目標を達成できない

⚫︎理想と現実の差に葛藤(「努力しちゃったら、それでも目標に届かなかったときに己の才能の無さが顕著に露呈されそうで怖いよ😭」という超チンゲ級の葛藤)

🙄

黒死牟であり、ドラゴンであり、フジマサマーチ:

⚫︎目標が高すぎる(常勝という名誉あるクソデカ負荷)

⚫︎(大きな才能がある。それに加えて気の遠くなる努力もしている。しかし…)目標を達成できない(なにしろ理想の追求を許された人間は少ない。しかし目標の前に立ち塞がるのはそんな者たち、つまり弟やヒーローや怪物、そしてそんなかれらの戦っている次元)

⚫︎理想と現実の差に葛藤(だがそこには消えない炎がある)(美しい……)

😌

この、太字部分を勝手に自分と重ねる。
無論、私は持ち合わせない、(括弧)に埋まっている言外の宝石、これを無視してね。

すると不思議なことに、さっきまでベルゼブブのハナクソの形を模してデーモンが泥粘土から作ったような “私の葛藤” が、黒死牟・ドラゴン・フジマサマーチが持っているような “美しい葛藤” のように見えてきたではありませんか。(人間の脳には不思議がいっぱいで、よくこういう的外れな錯覚を起こす)

やったぜ!!!!

つ、つまりヨォ〜〜!…!?

誇るべきかれらと同種の美しい葛藤を持つ俺は、まだ何も成せてないけど誇っていいってことか!???!!!?

黒死牟くん、ドラゴンくん、フジマサマーチさん!同様の悩みを待つ者同士おれたちは仲間だ!(陰キャなので女性をさん付けでしか呼べない)

という、世界で最も下劣なプロセスを経て、私はかれらを好きになる。

こんなことが許されていいはずが、ない。

かれらは高い山の上に立ち、それでもなお天を見上げている。

そこには見渡せるほどの夥しい下と、遠くで輝く上しかない。

隣に並び立つことは誰にも許されない。

少なくとも私には。


結論。

「一部分の要素を共通項として抽出し、むりやり彼らの優秀さを借りて自分を修飾しちゃってる!」
これをやめよう。
せめて、かれらも頑張ってるし、それを見習って俺くんも頑張ろう!



…はい……………………


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