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哲学〜アラン〜感情に走らない

今日のお気に入りの言葉です^ ^

本当に恐ろしいのは感情に走ってしまうこと。この点、人はだれもが自分の中に荒れ狂う嵐を治めたり自由自在にあやつったりできる能力がある。それは、はかりしれない能力である。わたしたちは、この力の発揮のしかたを身につけなくてはならない。まずは幸せになること。賢人が言ったように、幸せは平和のたまものではなく、幸せは平和そのものなのだから。

【アランの幸福論 ビジュアル版 アラン著 齋藤慎子訳】

 感情に囚われず、自ら感情をコントロールできることで幸せを作ることができるということかと思いますが、ブッダの考えに通ずる良い言葉だな〜と思いました。

 幸せというのは何か特定の事象が生じたり、特定のものを獲得することで訪れるというものではなく、それぞれの人のその状況に対する捉え方、考え方次第なわけですから、自分の中で生じる激しい感情に都度左右されてしまっていてはその都度自分の考えが崩壊するわけですから、当然幸せと感じる余地がなくなってしまい、幸せな状態からはかけ離れていくだけですね。

 私も3年程前にブッダの言葉に出会い、感情に囚われないよう、日々自分の心の状態を客観視するよう意識しながら生活し続けているおかげで、かなり日々の生活の中でのイラつきというものは減少しています。
 
 とはいえ、まだ完全とは言えませんが、意識して生活し続けるこということで良い方向には向かっているので、たまにこういった言葉に触れることで都度意識づけを強めていければ良いな〜と思いました。


 最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^


 

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