過去販売品2 アンティークボヘミアンガーネット バングル
こちらも、アンティークのボヘミアンガーネットジュエリーです。
日本のジュエリーではあまり見かけないけど、腕輪(バングル)です。
落下防止のためのセーフティチェーン側に留め具があり、パカッと折れるような形で開きます。
過去販売品1の記事で書いたように、このボヘミアンガーネットは19世紀のボヘミア地方で採掘されたもの。
美しく、また量も豊富に採れたものの大きい結晶はあまりなかったようで、アンティークのボヘミアンガーネットジュエリーはこのように小さいガーネットをびっしりとセッティングするスタイルが多いです。
このバングルの正面モチーフに使われているガーネットは、ボヘミアンガーネットとしては比較的大粒かもしれない。
ガーネットにサイズがある分、光が当たっても過去販売品1のボヘミアンガーネットよりやや深みのある赤。美しい。
商品説明。
●内径は約16㎝。
●素材はおそらく、シルバーにゴールドコーティング。
●石落ちはないが、石をつけ直した?箇所がある。が、ほとんど目立たない。
●セーフティチェーンは後年付け替えられたもの。
●留め具はしっかり閉まる。
ちなみにシルバーにゴールドコーティングとは、銀に金のコーティングつまり金メッキという意味です。
アンティークジュエリーでは「ゴールドフィルド」「ヴェルメイユ」などとも言われます。
金メッキというとは言うものの、アンティークジュエリーの技法の1つです。
ピカピカのゴールドなども美しいのだけど、使用や経年により金の色味が薄れ、地の銀色が鈍く光るのもまた味わい深くて良いものです。
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