魅惑のうっきぃ

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過去販売品1 ボヘミアンガーネット アンティークネックレス

私がアンティークジュエリーを好きになったきっかけが、ボヘミアンガーネットのアンティークジュエリーだった。 この力強い深紅。 そして現代ジュエリーでは見られない華やかなデザイン。 もともと赤い色が好きなこともあり、あっと言う間に夢中になった。 19世紀頃、ボヘミア(現在のチェコ共和国)で良質のガーネットが産出され、英国ヴィクトリア女王がとてもこれを好んだため、上流階級のジュエリーにも取り入れられたそうな。 ガーネットは実はその組成上何種類もあり、アンティークのボヘミアンガー

    • 捨てる妻と拾う夫

      子供たちの進学。 そして冬物から春夏ものへ衣装の入れ替えの時期が重なった今。 家中のモノを引っくり返し、我が家はてんやわんやであります。 一回やりはじめるともう、芋づる式に不用品が見つかって、全部やり切るまでどうにもこうにも終わらない。 私は元来捨て魔ではあるけれど、季節や子どもの成長や日々のあれこれで生まれ出ずる、一世帯分の不用品を1人ですべて完璧に!家から排除するのは不可能である。 だから、冒頭のように「気づけば不用品だらけ!」という事態になってしまうのだ。 これ

      • ミニマリストじゃないけど、服は少なくていい

        冬服と春夏服の入れ替えのため そしてサイズアウトした子どもたちの服と 自分の着ない服を処分するため。 タンスと押し入れのすべての服をぶちまけて選り分けたら、着れる服が全然ない事実に気づいて焦りを感じている。 もともと私は服に関しては処分に処分を重ねており、聞いて驚け!実はタンスの引き出しひとつ分しか服を持っていない。 メインで着ている服はフリマサイトでまとめて買ったユニクロのTシャツ(色違いで10枚くらい)。 ………………………………………… そりゃ私も人並に服を買

        • 友人が実はハイスペ志向の人だった

          最近「夫は大企業勤務で安定した収入があり、稼ぐ人だから結婚した」と言う友人と話しました。 一方で友人は、夫は「稼ぐしか能がない」「男性的な魅力を感じたことがない」とも断言していました。 長年の友人といえど、知らないことはまだまだあるもんですねぇ。 ………………………………………… パートナー選びや結婚観は、その人が生き抜くための生存戦略。 うん、お金や収入は大事ですよね。 人生のパートナーが安定してたくさん稼ぐ人であれば、生き抜く上で相当有利でしょう。 子供を育てる

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        記事

          インクの話に見せかけて人生の達人の話

          父も使いたるPILOTのブルーブラックといふものを、娘も使ってみむとて、禁断の新しいインクを買うなり。 なぜならば父の手持ちインクの色を知らずして、父に別のインクを見繕うことは不可能だから。 ウキウキでこの色いいよ!って持って行ったのに、父の手持ちインクと色被りしたら嫌でしょうが。父も私もガッカリだよ。 そして、父の手持ちインクと、私の選ぶ3色との色のバランスを見たいでしょうが。 あ、先日こんな記事を書いたんですよ。 万年筆で写経に凝っている父が、1つしかインクを持っ

          インクの話に見せかけて人生の達人の話

          エルバン色比べ ピンク・レッド編

          手元に残すインクを選別するため、エルバンのインクを比較中です。 今回はオレンジ、ピンク、レッド系です。 前回はエルバンのブルー4種を比較しましたが、どのみち4種とも残すつもりだったのであれはまぁいいんです。 記事にすることで印象が整理されてすっきりしました。 悩ましいのはレッド系ですよ〜。 万年筆を使う方は同意していただけると思いますが、日記や手帳を書くなどの用途の場合、圧倒的に使いやすいのはブラック・ブルーブラック・ブルーあたりなんですよ。 イラストやアートで使う

          エルバン色比べ ピンク・レッド編

          エルバン色比べ4種

          万年筆のインクの種類は今や無限。 私が愛用するエルバンというメーカーの定番色は35色もあります。 35色て。 色は作ろうと思えば無限に作れちゃいますからねー。 定番色も増えるだろうし 限定色なども含めると、もうどこまで行くかわからん。 なんぼエルバン好きでも、そこまでついていけませんわ。 それとこれとは別の話なので。 去年あたりにお試しでかなりエルバンを買い、ひと通り試してみて、だいたい「要る/要らない」色が分かれてきたところです。 手放す色を選別しようと思ってい

          エルバン色比べ4種

          インクはエルバンが好き

          こちらの記事が、私の過去最高数のスキ❤をいただいております。皆さまありがとうございます! 現在34名の方がスキ❤してくださった記事ですので、私としてもオススメです。よければお読みください。 この記事の次は、私の万年筆遍歴やら金ペンについての持論とかを書こうと思ってたんですがね。 今日父と電話した時に ①父が最近万年筆で写経していること ②その万年筆は、父が40年前の大学時代に買ったスーベレーンM400であること ③インクはパイロットのブルーブラックであること を

          インクはエルバンが好き

          ファースト万年筆

          万年筆。 ああ万年筆や万年筆。 世の中にたえて万年筆のなかりせば 私の心はのどけからまし (訳:もしも世の中にまったく万年筆がなかったなら、私の心はどれだけのどかでしょうね) ほんとにねーーー!! 万年筆は楽しい。 万年筆はステキ。 だけどこの万年筆という存在が、どれだけ私の心を騒がせ、身辺を忙しくさせていることか。ほんとにもう。 今回はそんな万年筆と私のなれそめを書いてみようと思います。 ……………………………………………………………………………… かつて(

          ファースト万年筆

          アンティークリング〜ターコイズの忘れな草

          以前友人に向けて書いた、アンティークリングについての文章です。ちなみに友人はアンティークジュエリーや宝石には興味がない人です。 アンティークジュエリーに興味がない人に、全くお構い無しでアンティークジュエリーの文章を送り続けるって、よく考えたらどうかしてますね。 好意的に聞いてくれてた友人に感謝。 noteでもいくつかアンティークジュエリーの記事を書いてはいるんですが、真っ当な記事にしなきゃと思ってかなり気取って書いています。 だけど真っ当なふりをしてアンティークリング

          アンティークリング〜ターコイズの忘れな草

          とある国宝レプリカの話 〜秘密は秘密のままで

          それを身につけたり持ったりすると、いつも同じトーン、気分になる。 そういうことありませんか。 私は物の発する言葉とか意思をつぶさに読み取ることはできないんですが、この「いつも同じトーン、気分になる」=「このモノにはこういう意思がある」と認識しています。 ……………………………………………………………………………… アンティークリングではないんだけど、大分前に国宝のレプリカを手に入れた事がありました。 多分本物から型をとったと思われる、とんでもなく精巧な品で ご丁寧

          とある国宝レプリカの話 〜秘密は秘密のままで

          北海道、別海高校野球部⚾ お疲れ様でした

          別海高校の甲子園出場が決まったその日から、北海道の夕方のローカル番組では連日報道されていた。 コンビニで働きながら指導にあたるコーチ、 冬季練習のためにビニールハウスを活用、手作りのトレーニング器具…。 知れば知るほど熱意とストーリーに引き込まれ、熱い気持ちをいだくようになった。 セイノさんの記事に詳細がまとめられているので興味のある方はぜひ。 記事引用させていただきありがとうございます。 そして今日20日が第一回戦。 一回戦突破ガンバレ…! と応援したものの、岡山県

          北海道、別海高校野球部⚾ お疲れ様でした

          時空を越える指輪よ、永遠なれ

          高貴な身分は明かさない。 それでも自分の価値がわかるならば、無条件でお前のところに行ってやる。 という、強い強い意志を持つ指輪の話です。 出会いは海外オークション。何かを探していたわけではなく、何となく画面をワンスクロールしたら目に飛び込んできたのです。 商品画像はたった4枚。 画像全体がなぜか茶色っぽく、リングも茶色。画像も鮮明ではないから細かい所が良く見えない…。 商品説明には「9ct gold fild」つまりメッキと書かれている。 他に入札はなく、誰とも争

          時空を越える指輪よ、永遠なれ

          ナイスな湯呑み

          久しぶりに商業施設に行った。 服には興味がないので、セレクトショップに行くと雑貨、特に器ばかり見る。 服や小物がメインで器の点数は少ないんだけど、それが逆に「選りすぐり」感があって2割増くらいで良く見えるところもいい。 ……………………………………………………………………………… お皿や陶器を見て必ず思い出す話。   高校の修学旅行で清水寺に行った時のこと。 清水寺の前のゆるい坂道の両側にたくさんのお店があって、その中の陶器のお店に入った。 きれいにお皿が陳列されて

          ナイスな湯呑み

          花が咲いたと、都の便り  こちら雪だと、返す文

          新庄節という山形県民謡の一節に 花が咲いたと、都の便り こちら雪だと、返す文 とあるが まさに今、都では梅や桜が咲く季節でしょうか。 山形より北の北海道は、今週末寒波がやってくるそうです。 この冬は雪が遅く、年末や1月も比較的暖かく過ごしやすかった。2月の半ばまでには雪がだいぶなくなり、路面は完全に溶けた。 多分北海道民の誰もが 「もうさすがに降らないべ。このまま春だな」と思ったはずだ。 ところが2月の後半になって急に冬将軍が本気を出してきて、寒波を次々と送り込

          花が咲いたと、都の便り  こちら雪だと、返す文

          人生サバイバルなのだ

          同僚友人上司はもちろん 愛しいパートナーである妻、夫も 血を分けた親や子供でさえも。 自分の外の世界から来る人、言葉、システム全てが異物。 そして、外の世界は必ずしも常に私に有利に働くようにはできていない。 世界は私のために存在しているわけではないから。 この世界で生きる=サバイバル。 厳しいよねー ほんっと、生きるって大変だよ! 生き延びるにはたった1人で頑張るよりも2人。 2人より3人。 3人より… という感じで、 他人の力、恩恵を受けることで

          人生サバイバルなのだ