地方競馬⑥

盛岡競馬場編パート2

前回の続きです。
基本的に自身で行った時の感想や思ったことなので、それぞれ見方が違うと思います。
その辺りはご了承ください。
今回は盛岡競馬場の“良い点”を書きます。

【良い点】
①デカイ・広い

 これはそのままですよ。
 入場してからのスタンドとコースの広さですが、良く地方、しかも南関東以外でこんな立派なものを作ったなと思います。 もうバブル期を彷彿させるような作りですわ。
 入場してすぐに中山の○○像など比にならない馬像がお出迎えしてくれますし、敷地が広いから人でごった返すこともないし、ストレスも少ないですし。
 スタンドからコースを見渡せば、大井と同じくらいのコースでさらに周りは緑なので余計に広く感じます。
 スタンドは大きいのが1つだけど、横に芝生が広く取られているので、敷物敷いてゆっくり観戦するも良し、1人なら黄昏ながら観戦するも良し。
 

②レースのバリエーションが豊富

 外にダート、内に芝があり、ダートは一周1600m、芝は一周1400m。
 なので色々な距離のレースが組めます。
 サイトによると、
 ダート→10・12・14・16・18・20・25・26
 芝→10・16・17・20・24
 実に13種類のレースが出来ます。
 凄いですね。
 しかも盛岡競馬場は高低差が大きいのと最後の直線に坂があります。 福島以上中山以下の印象ですかね。 地方で最後の直線に坂があるのは他に無いはずですから。
 そして一番良い思うのが、ダート1600mをほぼワンターンとオールダートで行えること、大井でも内回りを一周しないと行えないですし、東京の千六はワンターンだけど芝スタートですし。 他の地方は3角辺りのポケットからスタートしてすぐ4角ですし。
 さらにフルゲートが16頭であること、これに関しては一部のレースに限られてきますが、普段は10~12頭をフルゲートにしているのかな?
 本当は幅員も広いから多頭数での競馬を常に見たいけど、在厩頭数の関係で難しいと思いますが、あのコースを少頭数で走るのは勿体ないと思います。
 ダートコースなら中央を含めてトップクラスですし、右回り大井、左回りの盛岡でダート王を決めても良いのでは?

③芝コースがある

 もうこれはそのままです。
 地方競馬で唯一の芝コースが盛岡競馬場にあります。 1日に1レースは組まれていたと思うけど、たまに走路悪化を理由にダート変更することがあります。中央のように、“今週からBコースに変わります”が出来ないからね。 維持をするのが大変なのでしょう。


④日帰りで旅打ちが出来る。

 盛岡競馬場はJR盛岡駅が最寄りになるけど、関東圏にお住まいの方なら、ほぼ日帰りで旅打ちが出来ます。
 昔は新幹線で3時間かかっていたのが、今や東京駅から約2時間で行けます。
 朝イチでも9時前には到着できるし、送迎バスを待つ間に有名な福田パンを買って食べるも良し、近くに北上川があるからプラプラ散歩するも良し。
 帰りは新幹線最終が、20時半過ぎまであるので、冷麺やじゃじゃ麺、わんこそばなど美味しいものがあるから、それらの名物を堪能したりお土産を買ったりする余裕がある“はず”(少し意味深)です。
 本当は1泊して近隣の観光地や温泉へ出向いてもらうのも、旅打ちの醍醐味だと思いますけどね。
 
 と、言うわけで長くなったけど盛岡競馬場の良い点を書き出して見ました。
 あくまで私が訪れたさいの印象なので、感じ方は人それぞれですよ。

 次回、盛岡競馬場編パート3
 もちろん未定。





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