先週登った五月山が気に入って、通いたいと書いたような気がするがきっと気のせいだろう。
今日は大阪と奈良の県境にある生駒山に登ってきた。こっちだと電車の乗換なしで行けるんだよね。五月山の標高が315mに対して生駒山は642m。約2倍。なのでルート設定は頂上まで行かずに先週と同じくらいの距離に設定した。
ところがこれまた先週と同じパターンで、設定したゴール付近まで来てもまだまだ元気だったし、地図を見たら頂上まで約半分のところだったので「行けんじゃね？」ってことでテッペン取りに行くことにした。
するとそれまで広かった道が急に狭くなって木々が鬱蒼としてきて、本格的な山道になった。萌え萌えキュンである。

この写真を撮っている僕の隣で、ヒンドゥー教徒らしき外国人のお姉さんがTikTokダンスの撮影をしていた(笑)
他にもアジア系の登山客とは道中でよく出会った。こんなローカルな山でハイキングを楽しむ外国人達には親近感を覚えたし、色んな国の人が歩いている姿を見るのは楽しかった。

生駒山の頂上は生駒山上遊園地の中にある。小さかった子供達を連れて何度も行ったものだ。もう二度と訪れることはないだろうと思っていた。入園無料なので懐かしさに浸りながら一部だけど見て回った。子供達のお気に入りだったアトラクションが健在で、何故だが嬉しさが込み上げた。

結局登って下りて2時間半で9.3km。先週が2時間で6.3kmだったので、勾配がキツくなっているにも拘わらずペースは上がっている。おかげで今バテバテやけど。

森林浴と運動療法をまとめて行える登山は、うつ病の治療にはとても効果的なんじゃないかと期待している。
山登れるくらいなら寛解してんじゃね？という気がしないでもないけど、調子が悪くて動けない日はまだまだある。明日反動で寝込まないかも心配だ。

まあ治るか治らないか先のことは分からない。そんなの関係なく山登りは楽しい。今日は充実した一日だった。それで僕は満足だ。