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生きのびるための「失敗」入門を読み進めて…

図書館でたまたま手に取った
生きのびるための「失敗」入門という本。

こどもがインフルエンザの療養で在宅待機期間があり、ちびちび読みました。

あそこ(おすすめ本など目立つ位置)にこの本を置いた司書さんは、誰かに届いたらと思って置いたんだろうな。

わたしがそれを受け取って、
何かわからぬものが少し軽くなる瞬間が度々あって、お会いできてよかったと思う本でした。

司書さんはもう少し若い人に受け取ってもらいたかっただろうな…わたしですみません。。

そんな司書さんへの感謝と、この本に救われる方がまだ他にいるのではないかという思いで、またすぐ次読む方に渡したい。
早く図書館に本返そう。

この本を書かれた方を検索しました。
雨宮処凛さん。
とても有名な政治家さんとの写真がヒットしたりして、内心ちょっとびっくりしました。

押し付けのない書き方で、何を批判するわけでもなく、何を正義とするわけでもない話に、わたしはとても読みやすく、すらすら読みました。
14歳向け?のようでしたが、30代半ばが読んでもすごく面白かったです。
特に前半が、特にロボットのお話が面白かったです。

人は弱さでつながっているって出てきたんだけど、なんとなーくわかる。
つけこむわけじゃないけど、安心するんだよね。
私だけじゃないって。
でもそうなると、抜け出すように見えてしまわないかと人の目が気になってまた別の不安が湧くんだけどね。

結局はつながりってなんだろうな。

書けば書くほどループになる。

がしかし、我が子に限らず若い人に失敗談話したりして、それでもこうしてなんとか生きてこれたよって見せてあげられたらなと思いました。

ただ、
バンギャがわからなかった〜
世代かな?

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