いつだって話が噛み合わない家族

昨日買い物中母を笑わせた出来事

僕「合作しようや。絵の上手い人と合作したら収穫が多いって見たけん」
妹「え、私が上手いってこと?」(めちゃくちゃ自慢気に腹立つ声で)
僕「(絵に関しては認めてるけど)お前の性格は気に食わんけどな(嫌いだけどな)」
そういうとこやぞ
母「ふっw」

僕は(というか僕たちは)ずっと妹が嫌いでどこが嫌いかって言うと主に言動、僕より後に生まれたこと、親に、環境に僕より恵まれてることで、一時期人間に見えなくてなにかの化け物だと思い込んでいたくらいに嫌いだけど、別に人間性が嫌いでも絵を努力してるとか字が綺麗とかいいところはないではないし、仕方なしに人間として見てる
妹のことがあって、座右の銘というかこうしようって思ってたのが「どんな悪人も嫌いな奴も良いとこは認める」(そうしないと自分が辛いから)だったけど最近「罪を憎んで人を憎まず」って言葉知ってこれにしようかなって思った
性格を型作るのって環境だし、妹が十悪いわけじゃないし
化け物と住んでると思い込んだら僕が辛いだけだから、少なくとも一人暮らし始めるまでは人間として見れるとこだけ見て後は避けようと思ってる

昔同級生に妹が嫌いすぎて早く別に暮らしたいって愚痴ったら「別れたら別れたで寂しくなるよ」って言われた
兄弟愛とか家族愛とか、結局家族はどんだけ嫌がっても愛し合うものみたいな風潮あるけど、僕の家族は全く同じ血の僕たちだけであって、ちょっと似た血が流れてるだけのあいつらは他人
本当は他人
でも金を頼らないと生きてけないから寄生してるだけ
僕は多分あいつらが死のうが葬儀にも行かない
涙も流さない
僕は僕たちと僕たちの宝物以外大切じゃないから
本当は戸籍も人形と知り合った奴らの記憶もなにもかも要らない
僕たちが僕たちとして存在することがなによりも重要でそれを否定する戸籍も記憶も記録も人間も要らない

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