猫が寒さを感じた時の仕草とその対策
こんばんは🌙
最近めっきり寒くなってきましたね😌
寒い季節になると、愛猫は寒くないかと室温管理に気を配る飼い主さんも多いですよね。
猫はあまりに寒い環境で過ごすと、人間と同じように風邪を引いてしまう事もあります。猫が寒さを感じた時の仕草を覚えておき、室温管理にも役立てて下さいね♪
猫が寒さを感じた時の仕草について
品種にもよりますが、猫は比較的寒さに弱いとされています。先祖であるリビアヤマネコが砂漠で暮らしていた事も関係しているのかもしれません。
しかし、猫が寒さを感じず適温と感じるとされる室温は意外に幅広く23度~28度と言われており、猫の寒さ対策のため一体何度に室温設定すればいいの?と悩んでいる飼い主さんも多いようです。
そこで、猫の仕草をじっくり観察する事で、室温管理の参考にしてみましょう!猫が寒さを感じた時の主な仕草は以下の5つです。
1,猫が寒さを感じた時は丸くなる
「ねーこは、こたつで丸くなる~♪」という歌がありますが、やはり猫が寒さを感じる季節になってくると、小さく丸まって眠る事が増えてきますよね。
ニャンモナイト等と可愛い名称で呼ばれる事もあるこの仕草ですが、これは猫が寒さを感じなるべく外気に触れる体面積を狭くして、体温を外へ逃がさない為と、猫なりの寒さ対策でしっかり意味があるようです。
2,猫が寒さを感じた時は高い場所で眠る
暑い季節は、床でべろーんと広がって寝ている猫達も、寒さを感じる季節になってくるとキャットタワーの上等、高い場所で眠るようになってきますよね。
これは暖気は上へ、冷気は下へ流れるシャルルの法則と呼ばれるものが関係しています。猫は寒さを感じたら冷気が溜まりやすい床は避け、暖気の流れがある高い場所を選んで眠っているのですね。
3,猫が寒さを感じた時は毛を逆立てる
寒さを感じると猫は毛を逆立て、体を膨らませて空気の層を纏い、防寒しようとする習性があります。ただ、完全室内飼いであればこの仕草を見せる程までに、寒さを感じる事は殆どないかと思います。
しかし、子猫や老猫は寒さを感じても上手く体温調節ができない場合もありますので、毛を逆立てじっと動かない場合は、すぐに暖めてあげるようにしましょう。
4,猫が寒さを感じた時は体を震わせる
猫は寒さを感じると体をブルブルと振動させ、体温を上げようとする事があります。しかし、これも上記の毛を逆立てる仕草同様、完全室内飼いでは殆ど見られない仕草の一つです。
もっとも、猫は毛を逆立てブルブルと震える程までに寒さを感じる前に、自分にとって快適な場所を見つけ、体を暖める事ができます。
猫が同じ場所に留まり、寒さによってブルブルと震え続けるという事は非常に考えにくいので、そのような場合は何らかの原因によって低体温を引き起こしている可能性も考慮しましょう。
5,猫が寒さを感じた時人や他の猫にくっついてくる
猫は寒さを感じると、飼い主さんの膝の上から離れなくなったり、一緒に布団で眠ったりと側に居る事が増えてきます。
飼い主としてはとても嬉しいのですが、まさに「暖を取っている」状態ですよね(笑)多頭飼いしているお家では、冬名物の「猫団子」も見られるようになります。
「好きだからではない。暖かいからだ。」なんて猫の気持ちを代弁した言葉もありますが、猫が寒さを感じ引っ付いてくるのは信頼している証でもあるのでご安心下さいね。
猫が寒さを感じている時の注意点
上記では、猫が寒さを感じた時の一時的な仕草についてご紹介しましたが、実は他にも寒い季節になると出てくる変化があります。それらの変化について注意点をまとめました。
続きが気になる方はみてください(o*。_。)oペコッ
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