「漫画本も音声図書となる素晴らしい時代になったと思います。
この一冊に出会って、食事全体の準備や、ちょっとした料理、同性愛者の苦労など、いろいろなことを学んでいます。
何より、好きな人と一緒に暮らす幸福を感じ、憧れます。

というのも、こちらの漫画はしろうさんとけんじという2人のカップルの食事を中心とした日常を描いているものだからです。
主にしろうさんが夕食を作るシーンが多く、食材の分量まで書いてあり、調理手順などもわかりやすいので、料理初心者だけでなく、まんねりしている家庭の料理にもよい刺激となる一冊です。

今回は、その中でコールスローを作って食べました。
コールスローはドレッシングとして市販されていますが、ちょっとピンとこないところがありました。
ケンタッキーのが大好きで、そちらに寄せた味にしたいと思い、作ったところ、かなり好みの味になりました。

キャベツとにんじんを細かく切り、酢、マヨネーズで和えて、キャベツから水が出てぺたんこになったところで塩胡椒で味を整える、と本には書いてありました。

野菜はできるだけ細かくしたかったので、スライサーを使い、キャベツは千切り、にんっいんはスライスしたものを包丁でさらに切って千切りにしました。
味付けは、余っていたバルサミコ酢とマヨネーズに、ヨーグルトを加えて気持ちヘルシーにしました。
結構酢を入れても案外いけるものですが、思ったより塩味が出にくかったので塩胡椒もそれなりに入れました。
マヨネーズたっぷりなのは苦手なので、ヨーグルトがかなりよいはたらきをしてくれたと思います。
たくさん野菜を食べられるし簡単なので、またつくりたいと思います。