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他の子を受けいれる力

5歳児さんと
3回にわたって
人型の作品に取り組んでおりました。

自分の形を島に見立てて
絵を描く。

イメージを描くのが好きな子は
無限に描いているし
どちらかというと
作業的なほうが得意な子は
はやく終わらせている。
個人差が大きい。

もっともっと時間ほしい、
という皆さんに確認。
描きたいものがあるから時間がほしいのか。
空いているのがいやなのか。

「空き地もいいもんだよー」
と伝えると
「やだー」
という反応のなかに
「空き地に行けばドラえもんに会えるね!」
と肯定的な反応も。
でも、描きたいものがある、
というので追加で時間をとりました

なので、早く終わらせた人には
べつのお役目で
お手伝いとかしてもらったり。

そして、分身を作って
島を訪問ツアー。

5歳児さん、ごっこ遊び大好き。

島に「おじゃましまーす」
とあがって
「レストランがある〜」
「駐車場もあるよ」
「お魚がカラフルー。かわいいねー」

とレポーターのよう。
みんな、達者です✨

島にあがらずに
ひたすら周りの海を泳いでいる人も。
「バシャバシャバシャー」
紙の下に隠れたり、出たり。。
「いま潜ったでしょ??」
と私が尋ねると、にやり。

次々島を訪問し
なんこかめの島は
海だけが何色にも着色されて美しく
しかし、
島は空白。

すると
「わー、空き地だ!
鬼ごっこしよー!」
「しよー!」

とみんな、その島では
即座に鬼ごっこを。

私が海の色の美しさのほうに
フォーカスしようかしら
なんて思っているよりも早く遊び始めた。


いっこいっこの島の楽しさを
子どもならではの受け取り方で
受け取って認めている姿に
感動してしまいました。

だって、ともすれば、
なにもないの?
とか言うケースもあるでしょう?

島のオーナーも
こころなしかうれしそう

仲間の作品の楽しさ、おもしろさを
当たり前みたい受け取れる5歳さんたち。

こういう力を
大切にしていきたいのさー

そして、ドラえもん、サマサマだわ。

#幼児とアート



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