Oh!Yamaもん

アートワークセラピスト 🔵保育園で外部講師 noteでは主にこちらの体験 🟡幼児〜小…

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アートワークセラピスト 🔵保育園で外部講師 noteでは主にこちらの体験 🟡幼児〜小学低学年の親子教室も主宰 https://www.instagram.com/big.great.mountains インスタでは主宰教室の話 🔴社会人の方のセルフケアもちょこっと

最近の記事

日常保育と外部講師

外部講師の役割って 非日常の存在だからこそ 日常の学びが 浮き彫りになる瞬間があると思う。 そんなエピソードです。 折り紙を使っての製作。 折り線をつけて、 線を目印に2枚をはりあわせる。 大人には何気ない指示も 折り紙に慣れてない子が多い年には 大混乱。 どのへんに混乱要素があるかというと まず、開くって行為。 折ったものをなぜまた開かねばならぬ? と折った状態の折り紙を握りしめて かたまる姿をクラス内のあちこちに見かけることに。 3歳氏たちに 「折り紙を開こうねー」

    • アクティブ読み聞かせ?!

      3月に入りましたが 前半ならいいかな〜? と 「はなをくんくん」 をアート活動の導入に読み聞かせ。 ご存知のとおり ほぼ白黒絵本。 絵、かわいいんだけどね。 ストーリーというよりは 詩みたいだし。 人によっては早々に飽きることもあるので 興味のもちそうなポイントを意識づけしてから スタート。 「動物さん、いっぱいでてくるよ〜」 読み聞かせつつ、 「動物いた?」 と聞くと 好奇心の強い子は たいがい前へ飛び出してきて ページを指差す。 と、まあ、担任の先生に連れ戻される。

      • とおく ちかく

        五歳児さんは年明けから 街探検に出かけるのが恒例。 とはいえ、時期的に インフルだなんだとあって そう回数は行けないようなのだけど。 キッズカメラを園にもらったとのことで 気に入ったものを 何個かずつ 自分で撮影もできるんだって。 今どきな保育活動〜 例年はその体験をもとに 保育園の周りの街作りをするんだけど 自分の撮った写真を 昨年の5歳児さんがとても気に入っていたので 今年は、街作り、のほかに 街探検アルバムを作ることに。 比べるというわけでもないのだけど 昨年は、

        • 細長い紙をつなぐだけのこと

          3歳児さんたち、 街探検が最近楽しいらしい ポスト見つけたり 消火栓見つけたり 私のアートのクラスでは おうちと保育園を 道でつないでもらうことに。 細長い画用紙をたくさん用意して 「おうちから保育園に行けるようにしよ〜」 と言うと みんな、最初は怪訝な顔をしていたが、 あ、迷路みたいなことかな? と気づくと楽しそう。 迷路みたいに あっちまがり、こっちまがりして 「紙足りなくなった〜」 って声も。 園とおうちの間に2本の道を作って 行きはこっちから 帰りはこっちか

        日常保育と外部講師

          この時期はぐちゃぐちゃ描き

          2月はインフルだなんだと流行ってたり 一方で卒園式に向けての準備で 園全体に緊張感漂ってたりで 毎年なんだか、みんな落ち着かない気がする。 お休みも多いし。 そんな時期だから 気楽に ぐちゃぐちゃ描きを楽しむことにしている ま、でも、クラスとしての体裁もとらねばならず ぐちゃぐちゃを最終的に ラーメンとしてまとめている これが毎年おもしろいし、盛り上がる。 ぐちゃぐちゃ描きした麺なんだか、 スープなんだかの上に 好きなトッピングを描こう 一番人気は毎年、のり! 不動の

          この時期はぐちゃぐちゃ描き

          ピンク色はゆずらない

          幼児さんたちって ちょっとしたことをきっかけに 自分の家族について話してくれる 見たことあるものを 「これ、前にママと見たよ。お兄ちゃんも一緒。」 とか。 おもしろいものを見て 「これ、妹にも見せたい」 とか。 それこそ、 折り紙を違う色を2つ貼っただけで 「こっちママで、こっちがワタシ」 とか。 そんな話の中でこちらは なんとなく家族構成を知っていく。 それなら、それを作品にしてみようじゃないの! と家族紹介のおうち作りに 3歳さんと取り組んでみた。 折り紙の中か

          ピンク色はゆずらない

          自分のしたいこと、仲間のリクエスト

          園に到着すると 地震速報が鳴った直後らしく 安全確認中。 道路歩いてた私はぜんぜん気づかなかった、、、 そんなんで部屋に行くと みんな、興奮気味。 震度3だった! って教えてくれました。 さて、毎年恒例になりつつある 街探検からの街作り。 家と保育園の間にある いいもの、すてきなものを 取り込んで作品にしていきます まあ、こんなのがあったらいいな、 も、よいよ ということで そのあたりはふんわりと。 かいているうちに のってきて の◯いのがっこう、とか、 あ◯まのバ

          自分のしたいこと、仲間のリクエスト

          コマ再び

          一万円いただきました〜 5歳男児さん、 今日は、3、4歳の人たちの日だから 自分は違うのだが 準備している部屋にすっと入ってきて 「あげるよ」 って 一万円くれました😁 自分で作ったと思しき厚紙のおサイフから さっと取り出して 渡す手つきまで な、な、なんか、手慣れてる?! そして、さくっと 年長組のほうへ戻っていった なに、そのスマートなふるまい。 さては、前世で すごいお大尽だった? いやー、お年玉なんて 何十年ぶりだろう さて、今日は3歳児さんとは コマ作り。

          悲しみと疑いの果てに??!

          今日の3歳さんはコマ。 いーよーねー。 すきな色で塗ったり 絵を描いたり 自由な表現の日ってことだ。 真ん中に もつところがくるから そこは描いてもいいけど 見えなくなるよー の 目印のために 真ん中に丸で印をつけておいた。 すると 「この丸は何?」 「もつところはないの?」 「まさか、もつところはなくて  この丸がその代わり?!」 と材料を配っただけで 一斉に騒ぎ出す。 驚きと悲しみと絶望のカオス。 米騒動でも起こるのか? という勢い。 ペットボトルサイズの丸が ここ

          悲しみと疑いの果てに??!

          他の子を受けいれる力

          5歳児さんと 3回にわたって 人型の作品に取り組んでおりました。 自分の形を島に見立てて 絵を描く。 イメージを描くのが好きな子は 無限に描いているし どちらかというと 作業的なほうが得意な子は はやく終わらせている。 個人差が大きい。 もっともっと時間ほしい、 という皆さんに確認。 描きたいものがあるから時間がほしいのか。 空いているのがいやなのか。 「空き地もいいもんだよー」 と伝えると 「やだー」 という反応のなかに 「空き地に行けばドラえもんに会えるね!」 と

          他の子を受けいれる力

          幼児の発想力ってやつね

          保育園等でいわゆる「製作の時間」を外部講師として担当しています。 保育園で外部講師、 英会話とか、体操とかではよく聞くかもですが、 製作系は少ないみたいですね。 教育に熱心な保育園さんです。 先日は3歳児さんたちとはさみに慣れるための アートプロセス。 個々には使っていても 一斉に使用は初めてということで 3,4人のグループ単位で使って 担任の先生、私、サポートの先生と ほぼマンツーマンで はさみを使っている子を見守る態勢に。 そうすると、 他のグループは待っている時間

          幼児の発想力ってやつね

          幼児とアートする時の私

          幼児とアート アートワークセラピストのもんが、 幼児とアートを一緒にやった時の 彼らの言動に心動いたこと、をつづります。 そこには、「成長」もあるかもしれませんし 単純に「おもしろい!」があるかもしれません。 時々、小学生とも一緒にアートした時のこともかきます。 もんは、社会人な私、主婦な私、娘な私、趣味の世界の私など、 自分にはいろんな側面があるけれど 幼児といる時が一番、 人と人として対等な関係という感覚でいられる と感じています。 そんな時間が楽しいなと思っています

          幼児とアートする時の私