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「実は英語が話せます」の盲点

こんにちは、まりゆです。

表題のごとく。。。自身はメールコミュニケーションも他愛ない電話での
お話相手も英語で可能な海外研修未経験シニアです💦

在籍していた会社が、海外輸出入関係だったため、新入社員の人たちは
第2言語でのコミュニケーションも可能という素晴らしい人材が、毎年 配属されてきて、入社競争率 激しかったようです。

こんな会社に入るのにそんなにアクセクしなくちゃいけないなんて、何だか理不尽だわね。

とはいえ、いろいろ研修を終えて やっと配属されてきた新人さんたちの
くぐるべき関門 
その①
各国の英語メールの内容はかろうじて理解できても、どう返せばよいかわからない。

「こっちは輸出なんだから、相手は輸入じゃん? どう考えて返す?」

そして、日本の国際空港でのしくみから輸出通関の手はず、荷物の形状。
積込航空機材の種類・フリークエンシーなどの説明が必要となります。

その②
さて、その見積金額のアドバイスは? 納品予測日程は?

<< 長くなりそうなので割愛します>>

その③
『相手が100%理解できないかもしれないから、急がない案件なら長い文章じゃなくて簡潔に、求める確認事項少なめで聞いてね。時差も考えて。』

3つくらいじゃ収まらないんだけど、ヨーロッパ方面からの質問事項に
朝一番に確認して返信する社員がいたりする。。。
『それ、夕方までにシチュエーション変わったら二度手間ちゃう?
 相手は まだ寝てるんよ。アメリカ方面から先に返信して。』

新人さんには、ここまでアドバイスしないとしても、ベテラン勢でも
こんなことが続く。しかしながら、みーんな英語が堪能である。


北海道の友人を訪ねて観光に行った際に、海外からの訪問客がたくさんいて
英語がわかると思って話かけてこられても、完全無視しているところを
友人に見られてしまい💦

「その態度~(笑)  ありえへんわ~ 人間性 疑うわ~ (笑) 」

『。。。だって~、会社で外人に散々な目にあってるから 親切にする意味がわからん。私、社外では英語わからんことにしてるから。』

ググっても、日本人の英語が話せる人口って2%~10%とかって出てくるから、まぁ、少ないんだな、英語話せるらしい日本人。

で、私の「英会話できます」の立ち位置ってどうなるんだろう?

コミュニケーションに必要な、この人は害のない人、不審人物ではない人 などの常識的保護意識が働いているだけで、語学ができるからといって率先して突っ込んでいく必要などなさげな気がします。

『語学できても、仕事できない人、外人も多いんよ。』
「へ~。。。そうなんや~。」

公用語を英語にしても、根本的なことが解決されなければ、
ただの【おしゃべり】で終わってしまう。

AI 導入でそこらへんは、解決されていくんだろうか? 
英語コミュニケーション率10%以上 には なるんだろうな。

Mariyou-iCat

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