見出し画像

双極性障害の私が就労移行支援施設に通い始めてよかったこと3つ

主治医の勧めがあり、3か月前から自宅近くの就労移行支援施設に通うことにした。
私自身通うことが楽しみになっている。そこで、通うことを迷っている皆さんに私が通って良かったと思っていることを3つお伝えしたい。
まず、就労移行支援施設とは、仕事に就く前にパソコンや工場作業などを訓練で行ったり、自己理解・適性・障害内容を元に、一緒に職場探しや面接・フォローアップまで行ってくれる、就労を支援してくれる施設です。

①    普通にしていると自分が頑張りすぎてしまうことが分かった
支援員さんとの前職での離職理由の深堀りや毎日の体調チェック、作業後の疲労感の振り返りなどで、私は周りに認められようと日々必要以上に頑張りすぎてしまっていることが分かった。例えば、お願いされた仕事は、断れず何でも受けてしまい、周りに頼れず、無理してでもこなしてしまうというような感じだ。改善策①買い物後のような疲労感があったら遠慮なく、欠席・早退をする。②1時間に1回は休憩を入れ、集中しすぎたり頑張りすぎたりしないようにする。

②    日中に用事ができ、ネガティブに考えることが少なくなった
通う前は、毎日ベッドで携帯を触っていたものの、それでも時間を持て余し、寝すぎてしまったり、あぁ働けない自分ってなんて情けないんだろうと考えたりした。
だが、今は10:00-15:00は毎日通うことになっているし(最初は週2.3~にしたが)、就労に向けて進んでいる準備の感じもある。それにたまに自分に予定があるってとても嬉しいことなんだなと感じる。

③    働くことに向けた体力と自信がでてきた
毎日4時間ずつではあるが、朝起きられていて、支援員さんたちとも軽くお話ができ、椅子に座って作業に取り組む集中力を持てているという実績が自分の中で少しずつたまってきて(たまに休みますが…笑)、働けるという自信ができてきたのが大きい。

もし、悩んでいる人がいたら、まずは主治医に許可を得てから、就労移行支援施設へ説明や体験に行ってみることをお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?