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療育手帳は?

発達障害の女の子のお母さんです。

発達障害との診断を受けてから、療育手帳
取得するかしないか問題があります。
娘は小学校入学前に取得しましたが、
葛藤がありました。

⚫︎幼児期は健常児との差が目立たなく取れないかも
⚫︎児童相談所に連れて行くのが面倒
(お昼寝の時間、きょうだいのスケジュールを変えたくない)
いちばんのネックは、、、
⚫︎障害の受容ができてなくて、持ったら
 障害児のお母さんになる覚悟ができない

幼児療育センターの先生方、診断を受けたクリニック、先輩ママたちや療育仲間のママたち、、
いろいろな方に手帳取得について書きました。
答えはひとつ「取っておいた方がいい」

障害の等級によっては大きなメリットは
ないかもしれません。
見直しが面倒かもしれません。
でも、取得することのメリットの方が大きい!

私の経験からのメリット
⭐️小学校選びの際、選択肢が増える
(通常級の判定でも、手帳があるから支援級も、視野に入れて考える)
⭐️交通機関、映画や美術館の割引や無料
(幼少期は少額でもその先は大人料金になるのでありがたい、提示だけで並ばず入れるところも)
⭐️はじめて行く病院などで、理解を得やすい
(手帳があることを伝えると接し方を丁寧にしてくださるところが多い)
⭐️高校進学
(特別支援学校の入学条件は手帳があること、
この時期の取得は難しい)
⭐️学歴、療育の記録ができる
(何年何月からどこに通ったかを記録するカードがあり、学校関係の書類を書く時役立つ)

場面によっては、公言、提示しなければいい、と
思いながら取得したのですが、実際はそのような
ことはありません。外出の時は携帯しています。
娘も当たり前のように、自分の荷物に
ハンカチ、ティッシュ、手帳、自然と入れます。
娘にとっては普通のことですね。

お母さんは取得について悩むことはなかった、、
改めてそう思います。
次はヘルプマークについて書きますね。


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