マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳ごろ自…

マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳ごろ自閉症スペクトラムの診断、12歳でてんかん発作が起き、療育と投薬中です。

最近の記事

🍴ナイフ&フォーク

発達障害の女の子のお母さんです。 小学校高学年ごろは、女の子の成長についてどう向き合う悩んだ時期です。 近頃はジェンダーという言葉も聞かれますが、身体の成長は男女違います。 特に生理については、前記しましたが気を揉みました。 そして、身だしなみやマナーも。これは女の子というより人として。 お箸🥢練習に加え、🍴ナイフ&フォークも練習しました。 外食時でまわりの人に不快な思いをさせないように、きれいに扱えるように。 ステーキやハンバーグが思いつきますが、 最初はおやつにバナ

    • ふるさと納税は「あんしん」

      発達障害の女の子のお母さんです。 ふるさと納税、どこにしようかな、何にしようかな、いろいろ楽しく悩み、去年からは、、、 新潟県にあるB型事業所 ワークセンターあんしんのトイレットペーパー🧻 同封されるパンフレット、かわいいハガキ、そして何よりひとつひとつ丁寧に製造され、梱包したんだろうな、、が伝わってきます、 トイレットペーパーは毎日の必需品。 毎日これを目にして、触れて、大事にしなくちゃと思いながら使っています。 お母さんは何よりあると「あんしん」です!

      • ママ友とは

        発達障害の女の子のお母さんです。 ママ友のこと。 ママ友という言葉がいまいち好きになれません。 友達とは少し違う気がするからかも、、。 私には、療育お仲間のママという言葉がしっくりきます。 娘の障害がわかり、どこに行けばいいのか、何をしたらいいのか、、これを相談するのは専門家でした。 決してひとりで悩むことではなく、専門家に相談していたので孤独感より心強さの方が大きく、依存しすぎない点も良かったと思います。 支援級や療育で、お仲間ママたちとお話しする時は情報交換や日頃の悩

        • 🎒旅行パッキング

          発達障害の女の子のお母さんです。 温泉のこと、前記しました。 今日は、パッキングのこと。 娘の通った特別支援学級では四年生から、 宿泊行事があります。 入学当時から心配ごとのひとつでした。 荷物の管理、お風呂の入り方、親と離れて就寝、、、課題はたくさん出てきます。 長い目で、始められそうなことから準備しました。長期戦でチャレンジ! 荷物の管理→パッキング方法について。 1日分ごとひとつにまとめる。 つまり、洋服上下に下着、靴下、ハンカチを1セットにします。これをポーチでは

          ♨️温泉の入り方

          発達障害の女の子のお母さんです。 旅行先で温泉にが入ることあります。 幼児期はとにかくまわりに迷惑をかけないように、、、ハラハラして気持ちが休まらずにいました。 ここ数年は、娘もゆっくり浸かることができるようになり、温泉を楽しめるようになってきました。 ある時、娘に 「温泉に入るときは何に注意する?」 「どんなふうにする?」と、聞きました。 返ってきた言葉は、、、 「頭にタオルを乗せます」これでした。😆 間違ってないけど、またまた変化球。 きっと、言葉より絵での理解の方が

          校則違反?

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は髪の量が多く、クセも少しあります。 ルールを守るきっちりタイプの娘は、 校則をしっかり守りたい、守ります! 校則の中に「髪に整髪料はつけてはいけない」 とあります。 クセがあると、顔周りにウェーブした遅れ毛が、ふわふわします。何もつけないので、ふわふわしたまま登校。 風紀委員は同じ支援級の男の子、この子もルール、校則を守ります。娘の遅れ毛が、顔周りや耳にかかっていることを注意します。 校則違反のカードを渡してきます。(受け取ると親のサ

          通常級の子への告知

          発達障害の女の子のお母さんです。 本人への告知は前記しましたが、もうひとつの 告知で少し戸惑ったこと。 それは、通常級の子への告知です。 小学校は支援級へ進み、朝は集団登校。 登校班の集団は通常級の子と一緒です。 学校側が支援級についてどのように話しているかは、わからないところです。 高学年ともなると、空気を読んで行動してくれます。班長さんは、特別に手を貸したりはしないけれど、列の最後尾についてきているか、など気にかけているようでした。 気がかりになったのは、一、二年生の子

          トリセツ作り

          発達障害の女の子のお母さんです。 前記した、告知のことに続き、トリセツ作りについてです。 小学校高学年のころ作ってみました。 NHK発達障害プロジェクトのわたしのトリセツを使いました。↓ 記入するのは、A4が1枚だけ。 娘に自分のことを書いてもらいます。 私から見てではなく、娘自身が記入することに意味があると思います。 当時の娘は、「耳がダメ」「静かにしてほしい」それだけでした。 聴覚過敏の傾向はあり、特に小さな子供たちの賑やかな声や幼稚園児や小学生の合奏、合唱に耳を塞ぐ

          障害の告知は?

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘の場合の障害の告知についてです。 発達障害との診断を受けたのが3歳の時。 地域の療育センターに通い、小学校進学の相談をする時に、 「娘にどうして支援学級なの?って、言われたらどうすれば良いですか?」 と振り返ると、少し間抜けな質問をしてしまいました。 答えは、「支援学級と通常級の区別つかないと思いますよ、定型発達ではないと自覚ないですよね。ないからここにいるんですよね。」と。 確かにそうです。 支援級へ進学と決めてから、娘に告知、 身構

          私たち親子にとっての療育機関

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は3歳頃からずっと同じ療育機関に通っています。 頻度は幼児期は週1回でお弁当を持っての長時間 、小学校時代は週1回の午後から、現在は月1回の午前のみ。 回数や担当の先生やお仲間も年度で変更がある年もありますが、通所先は同じ。 長い間には、ここで良いのか、ここだけで良いのか、回数が減ることの不安もありました。 ここへ通いながら、別の療育先を調べたり、体験に行くこともありました。 先生が頼りない、システマチック、通所方法や 時間、料金、、

          私たち親子にとっての療育機関

          一緒に楽しむ

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘の世界、よくわからないことが多いです。 そんな娘の趣味の大相撲観戦。 過日、大相撲巡業に出かけました。 娘の方がずっと詳しく、そしてマニアック。 娘のこのマニアックな解説を聞きながら、 私も楽しみました。 娘が教えてくれる、これってすごい! いつも、わたしが教える事ばかりなのに、こればかりは娘に教えてもらいます。 お母さんは、一緒に楽しめて、共感することもできて、世界が広がりました! 娘に趣味ができたこと、とにかく嬉しいです😊 趣味

          心に刺さる言葉

          発達障害の女の子のお母さんです。 心に刺さる言葉、これ最近は2パターンあります。 ひとつは、、、 感動や共感、心に刻まれる。 もうひとつは、、、 痛みがある、棘が刺さったようなダメージ。 ふたつの目のパターン、時々がありました。 まわりに娘が発達障害とカミングアウトした時。 「そういう子は特別な才能ある」 この言葉は刺さります。 特別な才能のある子、時々取り上げられています。それは特別だから!ごく一部の子だけ! 絵が描けるんじゃない?楽譜なして楽器を演奏できるんじゃない

          生まれた意味

          発達障害の女の子のお母さんです。 3歳ごろ、娘が発達障害と診断され、、 もう、目の前真っ暗なころのこと。 私の父が娘を膝に乗せながら言った言葉。 「生まれてきたからには何か意味があるだろうな」と。 泣きたいし、泣いたところで何も変わらない。 でも覚悟ができない。 何をやっても虚しく、意味がない。 そんな気持ちでいたところに、この言葉。 「私に我慢を教えてくれている」と 思うことにしました! これまで大して、我慢することなかったから。 今は我慢だな、根気比べだな、、と。

          ヘルプマークは?

          発達障害の女の子のお母さんです。 今はよく見かけるようになったヘルプマーク。 娘が最初に手にしたのは、幼児療育センターで配布されたとき。 個人情報を貼るシールを見て、、 療育仲間と「個人情報ダダ漏れだね」とか、 「障害を知られたくない」と話したこと覚えています。最初は戸惑いがありました。 ヘルプマークが浸透していく中で、 とりあえず個人情報を記載するシールはやめて、キーホルダー感覚でつける子が増えていきました。 付けるメリットあります! これまでの経験だと、、、 電車の

          療育手帳は?

          発達障害の女の子のお母さんです。 発達障害との診断を受けてから、療育手帳を 取得するかしないか問題があります。 娘は小学校入学前に取得しましたが、 葛藤がありました。 ⚫︎幼児期は健常児との差が目立たなく取れないかも ⚫︎児童相談所に連れて行くのが面倒 (お昼寝の時間、きょうだいのスケジュールを変えたくない) いちばんのネックは、、、 ⚫︎障害の受容ができてなくて、持ったら  障害児のお母さんになる覚悟ができない 幼児療育センターの先生方、診断を受けたクリニック、先輩マ

          お父さんはおじさん

          発達障害の女の子のお母さんです。 お父さんの役割は?と前記しました。 これは私からみた主人です。 娘からはどうなのでしょう? 小さな頃から、お父さんと呼んでいましたが、 思春期を迎えるころから、 「おじさん」と呼ぶようになりました。 きっと照れからかな? 主人も娘の前で、「おじさんは、、」と 言ってるんです😟 双方、それで良いみたい😆 娘は学校では、教えられた通り「父」と 言っています。 使い分けできるなんて、成長してる! お母さんは、娘が父とおじさんを上手に 使い分