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今日に栞をはさむ

最近、本を読んでいますか?

読もうと思っても気力がなかったり、時間がなかったり、そもそもあまり活字が好きじゃない方もいますよね。
分かります。私は本が大好きですが、油断するとすぐにスマホを見てしまいます。

そんな時にオススメな方法は
「お気に入りの栞を準備する」ことです!

用意する本はなんでも良いです。小説も新書も、雑誌も漫画も栞を挟むとなんとなく本への心の距離が近づいた気になります。
読書をする上で、本を開くのがおっくうになる時はなおさらオススメなのでぜひ!

栞もお気に入りのものならなんでもOKです。
雑貨屋さんや本屋さんで購入しても良いし、裁縫や絵が描ける人は自分で作るのも良いですね。可愛い折り紙を縦に切っただけでも味がある栞になります。
私は友人の手作り栞を使っています。
何度も見に行きたいなぁ、と思えるお気に入りの栞だとなお良いです!

栞を用意したら読みたい本の1ページ目に挟んで、気が向いた時に栞を眺めてください。
本を読もう!と思うのでは無く、自分だけの栞を見に行こう!と思うことで自然と読書にチャレンジすることができます。
疲れた日は読み進めないで栞を見つめてニコッとする時間を作るのも良いですね!

本は誰のことも置いてけぼりにしません。
私も、無理せず自分を大切にする時間としての読書を楽しみたいなぁ、と思う今日この頃です。


ここからは思い出話になりますが、私が本を好きなのは間違いなく家族、それも親族一同のおかげです。

母が読書家だったこともあり、物心ついた時には子ども部屋に4つの本棚とそれにいっぱいに詰まった絵本がありました。
アンデルセン童話集や100万回生きた猫、ハリーポッターなどの名作から、かいけつゾロリのような楽しい本、詩集もあり、今思えばとびきり豪華で最高の環境でした。

それらの本を母は寝る前に毎日読み聞かせしてくれました。私は沢山の本を、年子の弟はいつも決まった本をリクエストするので母は大変だったことでしょう。

父はあまり本が好きでないのに、私たち姉弟が本好きなことを知り、仕事先で不要になった絵本をたくさん持ってきてくれました。

両親だけではありません。たまに会う祖父母、叔父や叔母まで本をたくさん買ってくれました。好きな漫画ができればそのグッズをくれることも!

こんな風に、私はいつも周りの人に優しくされて育ちました。本は私にとって愛されて生きてきた証拠です。
恩返しをしたいと思いながら、まずは20歳下の小さな妹へことあるごとに絵本をプレゼントしています。
いつか妹も本を見るたびに愛されてきたことを思い出してくれたら良いなぁと願っています。
(妹は常に家族全員から溺愛されているのでそんなことをせずとも分かっているかもしれませんが!)

それではまた次の記事で。読んでいただいてありがとうございました!



前回の記事にいいねやコメントをくださった皆様、ありがとうございました!
一週間空いてしまいましたが、キリよく5つ目の記事が出せました。もっと書く頻度を増やせたら良いなぁ。
読んでくださった皆様が今週も自分を大事に出来ますように!

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