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アニメ「スナックバス江」が意外と面白い

2024年の冬アニメ。
北海道が舞台のアニメが2本放送されています。(私が確認しただけなので、もれていたらすみません🙇💦)

1つ目は「道産子ギャルはなまらめんこい」
舞台はオホーツク地方の北見市。
地方都市あるあるネタもあり、面白そうと思い見てみました。

「めんこい」は北海道弁で「可愛い」と言う意味です。
「なまら」も北海道弁で、「凄い」「とても」みないなニュアンスです。
「なまら」はたまに言いますが、アニメほど使う人は少ないのではないでしょうか?

アニメは「なまら」の他にも、格好も含めて、全てが強調しているような気がして「北海道でもそんな事しない(言わない)」等、見ていてスンッ(残念とか悲しいとかなんとも言えないような気持ち)となりました。
「これが北海道のリアルだと思って欲しくない」と願います。

フィクションなのは十分承知しています。
声優さんは豪華で北海道ゆかりの人ではないのに北海道弁も頑張っていると思います。
主題歌もタイトルに寄せた歌詞に元気でアップテンポな曲で良かったです。
前評判は良かったのですが、今後はどうなるでしょうか💦

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さて、本題です。
「スナックバス江」
はっきり言ってノーマークでした。

札幌のススキノが舞台ではない。
タイトルどおり、札幌の場末のスナック。
ママの名前が「バス江」
カウンターの中に常に居て、お客さんの相手をしているのは、チーママの明美。
お話の展開はチーママとお客さんのやり取りが中心です。
なるほど。
主人公はママのバス江ではなく、チーママの明美でした!

では、バス江ママはどこに居るかと言うと、カウンターの外側(本来お客さんが座るだろう席の片隅)に座っています。
でも存在感は半端ないです😂

場末のスナックのため、お客さんさんはそんなに居ません。
ただ、常連客が居ます。
その常連客が個性的です。

視聴率はどうなのかな?
絵柄も好みは相当分かれるかも知れません。
原作はきっとギャグ漫画なんでしょうね。
お客さんとチーママ明美(たまにママのバス江)との会話があるだけのアニメです。
それがちょっと笑えます。

北海道が舞台ですが、極端な方言もなく(前述の「道産子ギャルはなまらめんこい」より北海道弁を多用してなく)むしろこれくらいが北海道らしい会話なような気もします。

エンディングに使われる曲がカラオケ。
しかも昭和で流行ったような曲。
「オリビアを聴きながら」
「長い夜」
「シルエット・ロマンス」
「サバイバル」
「あゝ無情」
など。
歌っているのは、ママのバス江やチーママの明美、そして常連客です。

このアニメに壮大なメッセージ性がある訳ではないですが、「あるある」「わかる」「へえ」と思わせる物があります。
ノーマークだっただけに、期待を裏切られた感もなく、クスッと笑って癒されています。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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