【日記】イク年くるってる年2023

 ご無沙汰しております。きゅんぽぽでございます。

 さきほど、無事に仕事を納めました。
 酒を飲みながら、ダラダラと2023年の総括をします。

 今年は仕事が決まったのが、とにかく大きかったです。
 1年半ほど心身を休められたこと自体は悪くないのですが、休んでいるとストレスの代わりに虚無と焦燥ゲージが溜まっていくのです。すると別の形で精神が病み始めていきます。
 何かしなきゃいけないのは理解しているのに、何もしたくない。良くない矛盾が生まれていました。なので心に鞭打って、職探しを始めました。
 しかし、ここで新たな問題が発生します。自分の認識が甘すぎたせいで、仕事がなかなか決まらないのです。特に私の場合は卒業後、バイトも就職もしていないので、一般的な社会からの信用が全くありません。
 職探しを初めてから1か月すぎても状況は変わらず「このまま自分は何もせず死んでいくのではないか」と落ち込んでいました(実際は考えすぎなのですが、上手くいかないと視野が極端に狭くなるのです)。
 ところが、あるとき急に幸運が巡って、仕事が決まりました。詳細は伏せますが、これまでの自分の経歴とご縁に助けていただいた形です。
 生まれて初めて勤労感謝の日に、働けることを感謝しました。

 そうして新しい仕事を初めて1か月半ほど経ちました。
 今のところは順調です。幸いにも、会得してきたスキルを活かすことができています。
 ただ、仕事に対する心の持ちようは、これまでと大きく変えました。
 ――過剰な熱意を抱かず、極めてフラットに。
 ――淡々と、粛々と、明るくもなく、暗くもなく。
 ――気にはしても、気に病まない。
 これらをモットーとして仕事についています。変にやる気を出すと、大体空回りする経験があるんです。また、オカルトじみた話になりますが、変にやる気を出すと、変にやる気がある他の人間が集まってくるような気がします。さらに、それらが衝突して大抵ロクな結果になりません。やる気というのはロジックがないので、終着点がないのです。そしてロジックを持っていると豪語する人間に限って、論理的思考を持っていません。地獄です。
 とはいえ無気力とか、虚無感とか、倦怠感とかとは違います。
 やれることを考え、やりすぎず、一生懸命やる。
 言語化が難しいですが、そんな感じです。
 来年から忙しくなるそうなのですが、このモットーを貫いていけたらいいなと思っています。

 現在の環境に慣れたら、趣味小説の続きも再開したいですね。
 次で完結編の予定で、ぼんやりとした構想はあるんです。
 書きたいという気持ちはあるので、頑張ります。
 えっ、本当に書けるのかって?
 ご安心ください。
 スターウォーズだってハリソン・フォードが石化してから時間が空いたけど完結したでしょう?

 上手いことを言ったテイにして、2023年の日記を終わります。
 ありがとうございました。