立ち食いそばの記録1

これまで、いくつか立ち食いそば屋を巡ってきました。
その記録をここに残しておきます。
なんと! 画像はありません。

そばよし(日本橋)

天玉そば+ライスを注文。
カツオだしが効いたツユ。香りがたまらん。
カツオ節問屋さんなんだとか。
ライスには削り節をふりかけ、醤油を垂らす。
今まで食べた中で一番おいしい立ち食いそばと、おかかごはん。

南天(椎名町)

肉玉そば(温泉卵)を注文。
噛み応えのある肉がたっぷりで幸せ。
店のテーブルはひとつしかないので、向かいのベンチで食べる。
卓上の天かすを入れると、コクが出てさらにうまい。
温泉卵はいいね。
白身が固まってるので、ツユがどろっとしない。

かめや(新宿・思い出横丁)

天玉そば(温泉卵)を注文。
この店が、天玉そば発祥の地らしい。
やっぱ天ぷらと玉子の組み合わせは最高だなあ。

よもだそば(御徒町)

季節限定かきあげそば+カレーを注文。
そばもうまいが、なによりインド風のカレー。
意外にも、そばと合う。
骨付き肉がほろほろで、スプーンでもほぐせる柔らかさ。

一由そば(日暮里)

主に太蕎麦+ジャンボゲソ天+紅ショウガ天を注文。
個人的に1位のお店。早朝サウナの帰りに毎回寄る。
ゲソ天がもうねえ、たまらんですね。
カリカリの衣と、ぷりぷりなゲソ。
そこに紅ショウガ天を崩し、酸味を交えて食べるのが好みです。
そばは太蕎麦。ワシワシとした歯ごたえがB級感を増してくれる。
あと、何気にコスパがいい。
基本のそばは、並で250円。太蕎麦にすると300円。
豊富な天ぷらメニューは大体130円で、ジャンボゲソ天は200円。
今のご時世、この安さはありがたい。

六文そば1、2号店(日暮里)

1号店:ゲソ天+春菊天を注文。
2号店:ゲソ天+紅ショウガ天を注文
先述の一由そばは、かつて六文そばの3号店だったらしい。
なので注文方法も楽しみ方も似ている。

一〇そば(駒込)

太蕎麦+五目かき揚げ+とり天を注文。
こちらは、一由そばの姉妹店。
ゲソ天に加え、とり天も名物なんだとか。
とり天はコショウが効いてスパイシーだった。
最初はそばに合うか疑問だったが、杞憂だった。
五目かき揚げは、ゲソ・干しエビ・春菊・にんじん・玉ねぎ。
おいしいけど、ゲソ天単体のほうがよかったかもしれない。
ツユは醤油の風味があり、一由そばより好み。

豊しま(飯田橋)

厚肉そばを注文。
甘辛く煮た、文字通り分厚い肉が乗っている。
やわらかくて、とてもジューシーだった。
この肉汁が溶けて、甘さとコクのあるツユになる。
かなり好き。また行きたい。


日記のタイトルを『1億杯食べたプロ立ち食い師が選ぶ! 激ウマすぎて人生が変わる!? 最強名店100選!!』にしようか迷いました。
そうすれば、多くの人を釣れると思ったのです。
しかし断念せざるを得ませんでした。

えっ、なぜですって?
へへっ、そりゃあダンナ……
この店にゃあ、タイトルなんてトッピングはありゃしませんから。
おあとがよろしいようで。
(四股亭寝太郎、客のブーイングを浴びながら退場)