見出し画像

from kitchen

今朝はひとり喫茶店気分でコーヒーを淹れて

久々にミルクピッチャーに牛乳注いで

道さんの食パンであんバタートーストをこしらえた。

彼は起きる気配なし。

わたしは優雅にひとり「喫茶マモ」と名付けたおうち喫茶で過ごす。

パジャマでオッケー

寝癖もオッケー

今日は洗濯ものもおやすみ。


でもちょっとなんとなくさみしくて

寝ている枕元にこそっと耳打ちしたのさ。

「今度いっしょに朝ごはんたべたいな。」


夕飯はふたりで作った。

これがまたしみじみ染み渡る美味しさだった。

土鍋で炊いてくれた大根葉ごはん

やまくにいりこ入りのお味噌汁

ツナと人参と青梗菜の炒めもの(しゃきしゃき)

鶏と大根と白滝の煮もの(五香粉とちょっぴりの酢がポイント)

おいしいって五回くらい言った気がする。


「Tokyo Kitchen」
そこに漂う空気が伝わってきてなんともよくて、おもしろくて、

読み終わりたくなくてあと数ページのところで今日もストップ。
明日には読み終わっちゃおうかな。どうしようかな。


作者の小林キユウさん、今頃何してるのだろう。

だれとキッチンに立ってるかな。



ごはんはうれしいもの。

キッチンはたのしいところ。

本当はそうだよ、きっと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?