見出し画像

踊るように書いていきたい。25歳ライター志望

自己紹介

はじめまして。たいようといいます。

1998年生まれで、映画とヨガが好きなライター志望です。好きな作家は原田マハさん。ドラマティックな出来事を、穏やかに語り掛けるような文調で書き綴られたその世界観は、私にほっとひと息つかせてくれます。

ライター志望の私ですが、書くことに関しての技術は未熟で、25歳という微妙な年齢をよく反映していると思います。しかし、原稿に向き合う熱心さついては25歳としてのフレッシュさを失っていません。

踊るように、書きたい

どんなふうに書きたい?と訊ねられたら、私は「踊るように書きたい」と答えます。いえ、私は踊れるわけではないのですが、音に身体の動きがシンクロしていくありさまを観ていると、私が文章を読み書きするときに、文字が体の感覚や心の機微にフィットしていく、または体の感覚や心の機微が言葉にフィットしていくのと似たものを感じるのです。

この感覚は、遡ると小学生の頃からあったと記憶しています。その頃から夏休みの読書感想文に苦労したことはなく、むしろ、好きな本の感想を書くことを純粋に楽しんでいました。
この1文を読んだときの私のあの心の「きゅん」を、あの「ぎゅっ」を、どの言葉で言い表したらいいだろうか、と言葉を探している間に、気づけば図書館の閉館時間になっていた、なんてことも。今でも、「これだ!」という言葉が見つかるまでは国語辞典、類語辞典、ときには漢字辞典もフル活用で言葉を探すこともあります。

書くことは苦しい。でも、書いていたい

書いていて苦しいのは、思考と言葉がフィットせずすれ違いを繰り返すときです。この気持ちを表現したいのに、あのときの感覚を表現したいのに、それにふさわしい言葉が出ないときには、もう今日のところはパソコンを閉じておしまい、と一度席を離れるようにしています。

そのうち、ふとした瞬間に「これだ!」と言葉が思い浮かぶと、また書くことに戻ってきます。そうすると、あとは波に乗るだけです。

こうやって私は執筆しています。

ライターとしては、まだまだ。構成づくりは特に苦手です。
それでも書き続けた文章が、誰かに届いたときに「あっ、この気持ち」と自分の体験に舞い戻っていくような、そんな記事を書いていきたいというのが私のライターとして目指す道です。

サムネイル:UnsplashAndrew Riceが撮影した写真


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?