見出し画像

田舎者デザイナーが東京遠征3日で感じたこと

初めまして!MOEKAです。

私は愛媛県でデザイナーをしています。現在24歳です。
簡単な自己紹介をします。(詳細な略歴は別途記事で書きます、、、!)

・愛媛大学教育学部卒
・人口2万人のど田舎で18歳まで過ごす
・大学4年生の時にデザイナーになることを決意

さらっとは、こんな感じです。

さてさて、私は生粋の田舎者で、今回身銭を切って、人生二度目の東京にいってきました。

合計3日間居たのですが、具体的なスケジュールはこちら↓

1日目
榎本さんと
orihime(https://dawn2021.orylab.com/)に行ってきました。


『分身ロボットカフェ DAWN ver.β』とは、株式会社オリィ研究所が運営する、外出困難者である従業員が分身ロボット『OriHime』&『OriHime-D』を遠隔操作しサービスを提供している常設実験カフェです。
私たちはテクノロジーによって、人々の新しい社会参加の形の実現を目指しています。

接客から注文までorihimeさんが行ってくれて、私は最初AIかと
思っていたのですが、そうではなく、上記にあるように、人が接客対応をしてくれています。

どんどん効率化やAIなどが社会として進んでいく中で、このようなあたたかみのあるテクノロジーは、今後必要になってくる、いやなってほしいと感じました。

私と榎本さんは終始orihimeさんと会話していました。orihimeさんが商品を席まで持ってきてくれるのですが、全然違う席に持って行っちゃったりと
人間らしさを感じ、クスっとなりました

メニューも、カレーやハンバーグ、スイーツなど種類は豊富で、
私はチキンカレーを食べたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです

なかなかない体験をさせてくださった榎本さんには感謝感激です!

そして乗り換えなどにあたふたしながらも、榎本さんと色々お話を
しました。

私はやはりどこかデザイナーとしての自信が足りず、それは確かに経験もまだまだなので当たり前かもしれませんが、それでも自分がこの1年間リスクを取りながらももがいた時間を否定するようなことは、してはだめだな、と。

榎本さんと話しながらそう思ったのでした。

その後、「いい人すぎるよ展」「切なすぎるよ展」に行ってきました

ずっと興味があったのですが、近くて広島にしか出展がなく、諦めかけていたところに、ちょうど池袋でしているとのことで、ひとりで行ってきました。

あるある~とか、いやここまではないな、とか自分の中で落とし込みながらも、純粋に展示会として楽しむことができました(感想それだけかい)

夜は、デザイナーやエンジニアやその経営者などが集まる交流会に
参加してきました

私はこういったイベントに初めて参加しました。
しかも単身参加、、(めちゃくちゃ緊張しました💦)

以前からXでフォローしてくださっているデザイナーの方が
私に気付いてくれて、一発目に話しかけてくれました(感謝)

そこから、上手く話しかけられないなと葛藤しつつも、少しずつ話しかけることに成功。

QUOITWORKSを経営されているムラマツさん(以前からYouTubeも拝見)にも声をかけ、話すことができたり、以前からXで常に見ているディレクターの方に話しかけることができたり、SNSでいつも見ている方たちと実際に対面でお話ができて嬉しかったです。


ムラマツさんとの写真

会場はかなりにぎわっていて、移動するのも困難なほどの大盛況っぷりでした。

こういった場に参加させてもらって思ったのが、やっぱり生での体験、関わりって、重要で、もっと抽象的に言うと、いつもいる場所と違うところに足を運ぶことは、脳に良い影響を与えるなと感じました

私は、MEETという電子名刺を作って名刺の代わりに交換していたのですが、
読み込んでもらっても上手くそれらのリンクを説明することができなかったのと、自分が今なにをしていて今後どうしたいのかを言語化できていなかったのが今回のコミュニケーションでの課題でした

2日目
spectrumTokyo2023にバースタッフとして参加

デザインの多様性を追求するデザインコミュニティ「Spectrum Tokyo」が開催する2日間のデザインフェスティバルです。

こちらにご縁あって参加させてもらうことになり、2日間、バースタッフとして動いておりました・・・!

もちろん、そこで一緒に働く方はみんな初対面で、正直私は飲食店で働いたことはあるけれどバーでは一切ない(笑)

その場でドリンクの説明を受け、対応する、大切なのは、臨機応変に対応する力でした(かっこよく言いすぎ?)

スタッフの方に助けてもらいながら無事1日目の役割が終了。

一緒にさせてもらったデザイナーの方とも、一緒に作業することで
色んな話ができたりしました

ここで思ったのは、確かに初めまして~で会話から始まるコミュニケーションもありますが、実際一緒に手を動かす、オペレーションをするということがその人を知れたり、親密になる1番の近道なのではないかと。

接客をしている中で、海外の方もたくさんいらっしゃったのですが、
「one ticket,one drink!」でどうにか乗り切った私でした(意外と通じる)

時間によってはうわーとバーに人がくるタイミングがあったのですが、
みなさんとの連携プレイでどうにか回せました
でも結構忙しい方がアドレナリン出て楽しいってのはあるよね

今回の件で、そういった仕事というカテゴリーを持ちつつも交流できる、
そんな場が、会社外でもあればいいなと思いましたし、このような機会をくださってありがとうございました。

そして、出展されている企業さんには全部話を聞きにいきました
(愛媛でそういう交流会があってもなかなか積極的にいけない私でしたが、
東京マジックあってかかなりハードル低く話をしにいくことができました)

そしてそう、いつも使わせてもらっているnoteさんも!

コンポーネントを公開している会社さんもあり、そのfigmaデータを
触ったり見たりコメントを読んだり、、なかなか見られないので興奮しました

そこのコメントを見ていると、当たり前ですが、たくさんのことが考えられていて、px単位、カラーコード、、、などなど

freee株式会社のUIデザイナーの方とお話する機会があって、
そしたら、「UXデザイナーの方から要件をもらうときがあると思うけど、
そもそもこれでいいのか?と常に前提を疑う必要がある」と。

前提を疑う。常になぜ?どうして?と思考する
これは、上司にもよくアドバイスいただくし、おそらく
デザイナーだけでなく、その職種においてもいえることだな、と

なぜ?を考えつづける、クライアントのその先にあるエンドユーザーのことまで考える

これってそんなに簡単なことじゃない(ただいま苦戦中)

それでも、必要なことだし、脳に負荷はかかるけれど、歯を磨くかのように、その思考回路ができるようになれば、だいぶ変わってくると思いました

夜は、本当に本当にご縁があって、XのDMからお誘いをいただき、
日々活躍されているデザイナーさんと食事する機会がありました

合計6名で飲んだのですが、私はここにいていいのだろうか・・・?と
何度かなった(笑)

私はUI/UXを極めていきたいと現在思っているのですが、
一番は仕事で緊張感を持って相手がいる環境で学び続けること
なのでしょうが、なかなか。となると、やっぱり今私が使っている
ソフトでUI改善案を考えることは勉強になるのかな?とアドバイスいただきました

私はこの時間を経て考えたことは、
”自分はこの方たちとは違うから”と簡単に線を入れて諦めないこと
です

みなそれぞれ環境も能力も違うし、正直、劣等感なんて余裕で感じる
「あー自分がこうだったらな」とかも。進もうとすればするほど、
前を向けば向くほど、あることだと思います。

正直圧倒されたし、なんか異世界きたかな?とか思ったし
話のレベル高いよってなった

けれど、私は、すごい方と話した!やっぱみんなすげえ!で
終わりたくない

自身としてどういったアプローチができるか
強みなのか、はそれぞれ違うけれど。

それでも、インプットして満足するんじゃなくて、アウトプットまで持っていきたいし、話せたことに満足するんじゃなくて、差分を考えて埋める努力をしたい。

まだまだできることはあるな、と思ったし、
自分なりの進み方があると思った

そして今回まーーーーじで貴重すぎる機会をくださってありがとうございました!泣

今回のたった3日でしたがされど3日の東京遠征は、今後の私にとても良い影響をくれました。

正直、東京に居れればと思うことは山ほどありますが、
ムラマツさんに言われた、「恵まれてないと思ってた環境で生き抜いてきた道筋が、他の人が持ってない自分の個性だったり、強力な武器になりますよ」の言葉がかなり響きました

もちろん、今も恵まれていますってのは大前提で

愛媛に住んでいて、こういった交流会やイベントに参加することが
簡単じゃない環境にいりからこそ、きっと人より倍吸収しようと必死になるんだろうし、当たり前じゃないことを痛感しているからこそ、それは積極的な行動に繋がるんだと。

そういう意味では、田舎ずみならではの強みだと、思いたい(笑)

でもこの3日間がここまで充実したのは間違いなく、Xから声をかけてくださったり、募集してくださった運営の方のおかげ、、、🔥

愛媛に帰った今からも、淡々と粛々ともがき続けます!

#デザイナー
#上京





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?