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もうひとつの幼稚園の様子・服装等について

予想外に幼稚園の仕事が広がりを見せ、別の幼稚園(同じプロテスタント教会所属)で働くことになったので、こちらの幼稚園の様子も書いてみたいと思います。

服装等については、以前の幼稚園とほぼ変わりありませんでした。

↑以前の記事です。

基本、自由でした。園児も職員も。

ー服装と鞄ー

園児達は皆それぞれ好きな服装で登園して来ます。
こちらの園では、園児達は毎日リュックを持参しています。各ご家庭が用意する好みの自由なリュックです。中身はほぼカラですけれど、保護者とやり取りをする為のノート(連絡事項がある時のみメモのようにサラサラっと記入したりする)が入っていて、後は脱いだカーディガンだったり、園で絵を描いたらリュックに入れておいて持って帰る…という感じです。

園には何かあった時の為の(おもらし、遊びやご飯汚れなど)着替え用の下着や洋服を入れておく「名前入り手提げカバン」が各自の上着&靴置き場にかけてあります。名前入り手提げカバンは園に置きっぱなしで、中身は必要となれば保護者によって補充されます。前の幼稚園と一緒です。

ー水分補給用コップー

以前の園では園のキッチンが同じフロアにあり、そこから持ってきた園のガラスグラスやプラスチックコップがクラスにも置いてありました。
こちらの園では、クラスに各自自分の名前を書いたプラスチックコップが置いてあります。好きな絵柄のものを各自が持参したものです。小さなワゴンにクラス全員分が集められていますが、自分が飲みたい時、先生からの指示で水分補給をする時には、小さな子でも「自分のはこれ!」と指で指し示してくれます。コップは持ち帰らず園に置いたままで、園のキッチンで洗われます。

ー運動着ー

こちらの園には体育館があるのですが、運動する時の服装は、まだ同伴した事がなく、今のところ、わざわざ着替えるのかはわかりません。

追記: 運動用の服(と言っても、普通のTシャツなど)と靴(バレエシューズのようなものなど、脱げにくく滑りにくいもの)を各自運動用袋(各自持参の好きな柄の巾着袋)に入れて園に置いてありました。

ー帽子ー

『夏の帽子問題』は同様にあって、こちらの園では「夏用の帽子は園に置いておく(帰る際に園庭で遊んでいた場合は、帰り際に脱いで所定のカゴへ入れてもらう。帰路の帽子の有無は保護者が別の帽子を持参するかどうか次第。)」というルールでした。園からの貸し出しはナシです。


ー靴ー

靴も自由です。運動靴に限らず、サンダルの子もいます。建物内では日本で言う上履き(室内で履く靴 。)を履くことになっていますが、それらもクロックスや、運動靴、フェルト製の靴型スリッパなどと様々です。

ー名前記入の有無ー

こちらの園では持ち物に名前を書くように、保護者にも強く促しているようでした。それでも出る持ち主不明の洋服等は集められて、たまにお迎え時間の出入り口付近にまとめて置かれ、保護者が見つければ持ち帰ってもらっています。(コロナで保護者が建物内立ち入り禁止の今の時期だけかも知れませんが。)

ー職員の服装ー

職員の服装も自由です。
皆、過ごしやすいもの、自分が着心地の良いものを着用しています。(ある程度は、動きやすい、汚れても良い服装などの考えもあるでしょうけれども。)
暖かくなるとサンダルの人もいます。

ーその他ー

以前の幼稚園でもですが、タトゥーが入った先生方も普通に働いていらっしゃいます。腕全体に…など、ポイントだけではない方も。ドイツではタトゥーは装飾と言いますか、好きな服装をしている事と大差ない感じです。
あ、後、これも以前の幼稚園でもでしたが、主に実習生とか、付け爪をして働いている大人を結構見ます。(私個人的にはタトゥーよりも付け爪の方が気になります。)

後は、ピアスでしょうか。
ピアスをしている女の子の園児も多いですよ。


2022年6月16日

※2022年春からの勤務体験を元に書いています。私の働いた幼稚園では…という体験記ですので、『ドイツの幼稚園がこうだ』と言うのではありません。


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