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フジロック持ち物振り返り

コスパ最強イベント、フジロック

今年も終わってしまいましたね、フジロックフェスティバル。素晴らしい思い出と、来年への楽しみを糧にまた1年間楽しんでいきましょう。
今回友人とも話していたのですが、フジロックは本当にコスパの高い趣味だと思います。本番自体は5日間で終わってしまうものの、終わった後の余韻を噛み締め、復習したり、会場で新しく知った音楽からの広がりなどを楽しんでいるうちに、年が明ければ次のアーティスト発表が始まり、プレイリストを作り、、、と、通年楽しめるにもかかわらず、費用はなんと年間10万円です。(今年はトータル8.4万円でした)
月1万円以下で、この楽しさ。はっきり言って支払うお金に対して対価を貰いすぎですよね。

先日「フジロック持ち物まとめ」で行く前に持ち物リストを公開しましたが、今回はその答え合わせをしていきます。
正直今年の荷造りが完璧すぎて、かなり快適に過ごせたのでドヤ感が出ていたらすみません…。来年の自分が思い出せるように、細かくメモっておこうと思います。

持ち物リスト ~ファイナル~

前回公開した記事はスタメンのようなものでして、結局他にも色々と持っていきました。
結果ちょっとした災害レベルの雨でも無傷かつ持ち物をちょうど使い切るというほぼパーフェクトな荷造りとなりました。この感じ、覚えておこう。

・テント(Nature Hikeのソロテント)
・マット(Nikeのヨガマット)←Dunlopのエアマットに変更
・寝袋(Logosの超コンパクトシュラフ)
・イス(DODのウルトラライトチェア)
・長靴(野鳥の会の長靴)
・簡単な調理器具(超小型コンロと鍋)
・ウォーターバッグ(5L)
・靴(トレッキングシューズ1足)
・レインウェア(Kiuのポンチョ、防水ジャケット)
・帽子(キャップと、雨用にNorthfaceのGoretex帽子)
・服(金土日月の4日分、+予報で大雨の可能性が高い日数分)←下(短パン)は日数分、上(Tシャツ)と靴下は日数分×2に変更
・サングラス(UVカットの眼鏡)
・ライト(Milestoneのヘッドライト)
・日焼け止め(乳液、スプレー)
・旅行用の洗顔&化粧水セット(コンパクトなもの)
・旅行用の歯ブラシセット(コンパクトなもの)
・セームタオル(3枚)
・キャンプサイト用イス(Helinoxのサンセットチェア)
・食材(袋麺、味噌汁、スープ、コーヒー、野菜ジュース、SOYJOY、プロテインバー)
・食器(カップ、小鉢、箸、スプーン、会場用ボトル×2)
・おしりふき(ウェットティッシュとして)
・酒(バカルディモヒート)
・要らないタオル(2枚)、手ぬぐい(5枚)
・ひも、洗濯バサミ(物干し用)
・新聞紙(濡れた靴の吸水用)
・アルガンオイル(日焼けケア)


事前発送

・テント(Nature Hikeのソロテント)
・マット(Nikeのヨガマット)←Dunlopのエアマットに変更
・寝袋(Logosの超コンパクトシュラフ)
・イス(DODのウルトラライトチェア)
・長靴(野鳥の会の長靴)
・簡単な調理器具(超小型コンロと鍋)
・ウォーターバッグ(5L)

今回は初めて荷物の事前発送をしました。宅急便120サイズ(3辺合計120cm、重さ15kg以下)で都内から会場まで1577円、楽さを考えるとかなり良いです。開催前週の土曜日までに発送すれば、会場のリストバンド引換所の隣のブースで受け取れる便利なサービスなので、フル参加で荷物が多い人や、乗り換えが多い人などにはオススメ。
ということで、今年は荷物を送ってしまうのでヨガマットからエアマットにアップグレード。最近はわりと競争率の激しい木陰エリアにテントを張っているので、地面にやや傾斜があることもあり、ヨガマットだと背中にダイレクトに傾斜を感じて夜中に気になったりしていたのですが、エアマットだとさすがに熟睡できますね。良かった。

テント、寝袋、イス、長靴は想定通り間違いありませんでした。最強の布陣。

そして調理器具とウォーターバッグ!これらは今年導入してみて本当によかったものたちです。朝の過ごし方がめちゃくちゃ優雅になります。超おすすめ。具体的な食品等は下の方で。

当日持ち物

事前にリスト化していた持ち物
・靴(トレッキングシューズ1足)
・レインウェア(Kiuのポンチョ、防水ジャケット)
・帽子(キャップと、雨用にNorthfaceのGoretex帽子)
・服(金土日月の4日分、+予報で大雨の可能性が高い日数分)←下(短パン)は日数分、上(Tシャツ)と靴下は日数分×2に変更
・サングラス(UVカットの眼鏡)
・ライト(Milestoneのヘッドライト)
・日焼け止め(乳液、スプレー)
・旅行用の洗顔&化粧水セット(コンパクトなもの)
・旅行用の歯ブラシセット(コンパクトなもの)
・セームタオル(3枚)・モバイルバッテリー(16500mAh)

直前で追加したもの

●食品、調理関係
・キャンプサイト用イス(Helinoxのサンセットチェア)
・食材&食器(袋麺、味噌汁、スープ、コーヒー、野菜ジュース、SOYJOY、プロテインバー)
・食器(カップ、小鉢、箸、スプーン、会場用ボトル×2)
・おしりふき(ウェットティッシュとして)
・酒(バカルディモヒート)
●雨対策
・要らないタオル(2枚)、手ぬぐい(5枚)
・ひも、洗濯バサミ(物干し用)
・新聞紙(濡れた靴の吸水用)
●日焼け対策
・アルガンオイル(日焼けケア)

服の量は、正直出発前の天気予報ではそこそこ晴れそうだったのですが、私は夕方お風呂に入るので、Tシャツと靴下は1日2枚欲しいな、と増やしました。結果、余りほぼ0の完璧な分量でした。
その他の持ち物も想定通り、無駄なく役立ちました。

2日目の鬼雨時間帯は本当に大変でしたね。あの強度の雨があれだけ長く降り続くのは、フジでは珍しかったのではと思います。
私は2日目の夜はどうしてもDeath Cab for Cutieが見たかったので、覚悟を決めグリーンを横断しホワイトまで沼を渡り移動。行きはぎりぎり膝下くらいの水位でしたが、帰りは完全に腰まで浸る深さになってしまい通行止め、迂回ルートになりました。21時にレッドマーキーを出発してからホワイトまで行き、テントに戻ってきたのは24時、ちょうど3時間、なんとか無傷で持ち堪えました。(ちょうど靴の中が浸水し始めたくらいで帰還)
装備は、長靴(履き口をゴムできっちり絞る)、短パン、Tシャツ→防水ジャケット→ポンチョの重ね着、頭は移動中は雨具のフードを2枚重ねてかぶり、帽子は温存。ライブ鑑賞中のみGoretex帽子を着用。

雨対策メモ
・防水ジャケット+ポンチョ重ね着の本気雨における有効時間は3時間。
・ポケットに乾いた手ぬぐいを入れておく。手を濡らしたままにしない。
・Gore帽子の有効時間は1.5時間。それ以降はツバをつたって浸水する。
・短パンがびしょびしょになるのは我慢。それが嫌なら防水長ズボンを。
・膝から長靴内に浸水しないよう、こまめに膝周辺を拭く。

また、出発直前に追加して良かったもの色々。

●食品、調理関係
今年は簡易コンロを導入し、テントサイトで簡単な調理をできるようにしていったのが本当によかったです。その際にあった方がいいかなと思い、Helinoxのサンセットチェアを追加。(テントサイトのみで、会場には持って行っていません)これは非常に快適でした。
食品はいろいろ。朝は案外お腹が空きます。味噌汁やコーヒーなど簡単なものまで全てお店で買っていると相当な金額になりますよね。これを朝木陰の下でのんびり用意して自分の好きな分量摂れるのはかなり良かったです。また不足しがちな野菜やタンパク質を少しでも補おうと野菜ジュースやSOYJOY、プロテインバー等も持参。この朝食生活のおかげかはわかりませんが過去最高の体調で過ごせました。食器を拭いたりなんだりと定番のおしりふきもやはり大活躍。
元々アルコール耐性があまり高くないため、ウィスキーなど度数高めのお酒をそのまま飲むなど普段やらないことをするといつも口元や口内が荒れていました。そこで今年はバカルディモヒート。これをボトルに半分くらい入れて、苗場の冷たい水道水で割って飲むと、冷たいスポーツドリンクみたいな爽やかさがありごくごく飲めて、口元も荒れず、とてもよかったです。適度に会場でビールを買いつつ、飽きたらこれ飲んでました。来年もリピしたい。

●雨対策
要らないタオル(今すぐに捨ててもいいレベルの)は2日目の雨からテントに戻った時にに本当に役立ちました。手ぬぐいも日数分あってちょうどよかったです。常に清潔な布が手元にあることの快適さ。また、苗場は経験上朝からずっと雨ということは稀なので、午前中に物を干す用の紐と洗濯ばさみは役立ちました。今年みたいな雨も想定すると洗濯ばさみは10個くらいあっていいかも。濡れた靴の吸水用の新聞紙も神アイテムでした。チラシでも何でもいいので要らない紙をそっと忍ばせておきましょう。

●日焼け対策
最後は日焼け対策で良かったもの。紫外線による炎症や乾燥に効くかな、となんとなく万能そうなアルガンオイル(Melvita)を、普段の肌ケアにプラスして全身塗ってました。最初多少ベタつくのですが外に出ればすぐ違和感はなくなるレベル。
毎年帰宅後に顔や首がケロイド状になるくらい腫れてひどかった肌ダメージを100とすると、今年は20くらいだった気がします。ちょっと荒れたな、くらい。信じられません。アルガンオイルだけでなく、そもそも日照時間が短かった等もあると思いますが、本当にダメージが少なくて良かったです。

次回は持って行きたいもの

・汚れてもいいサンダル(シャワー用)
・S字フック(シャワー用)
・枕
・寝間着(長袖長ズボン)

さて、今年想定外だったのはお風呂です。というか人が多すぎた!過去3番目に来場者が多かったそうですね。なぜだかわからないけど体感的にどこ行っても人だらけ!という印象が強かったです。
そのためか、例年待ち時間0でお風呂に入れる夕方(15〜18時くらい)の時間帯でも、1時間以上と思われる大行列ができていることも。
やむなく初めて無料シャワーを利用しました。温かいお湯を、あまり並ばずに無料で浴びれるのでありがたいサービスなのですが、いかんせん床が地獄のように汚いです。また、脱衣所など無くいきなりシャワー場なので荷物を置く場所がありません。そのため中で履ける、要らないけど綺麗なサンダルを1足と、荷物を引っ掛けるS字フックを来年は持っていこうと思いました。

また、友人が今年持ってきて良かったものとして「枕」を挙げていたので、買ってみようと思います。

あと寝間着です。地肌が寝袋に触れるのがあまり快適じゃないかも、と感じたので心地よい綿の寝間着が上下あったほうがいいかなと思いました。寝てる間の虫刺され防止にも。


その他気づき

・お金は電子マネー2万、現金1万(崩しておく)、くらい持っておくと安心。(時々現金列が早い時や、友人と割り勘するときに現金必要)
・前夜祭でテンションが上がりすぎてハイネケンで買ったトレー、便利は便利だけど携行には不便。折りたためるトレーだとよい。もしくはトレーがすっぽり入るサイズのかばんにするとか、もう一工夫必要だなと思いました。


持ち物に関してはそんなところでしょうか。やっぱり写真があったほうがいいなと思ったので、次のキャンプの時にでも並べて撮ろうと思います。
来年の荷造りの際に少しでも役に立ちますように。。。

お疲れ様でした。

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