おかやまと暮らす
という超個人的な活動を、年始から細々と、勝手にやっています。
東京での暮らしに、大好きな「おかやま」を取り入れる、ただそれだけです。なんでこの活動をやろうと思ったのか、やっと言葉にしようと思えたので、メモ。
帰れなくなる焦り
去年、わたしはひたすらに焦っていました。「岡山にはやく帰らなきゃ」と。
生まれ育った故郷である「岡山」が大好き。だからこそ、帰れる居場所が無くなるのが怖いのかもしれません。正直、実家がとっても心地の良い空間かと言われると、1週間もいれば居心地が悪くなり、ソワソワしてしまうようなわたし。そんなわたしが、こんなにも強く愛着が持てているのは、岡山の中でも、実家以外の場やコミュニティに心地よさを感じているのだと思います。
しかし、実家以外でとなると、コミュニティは流動的で、きっとわたしの代わりなんてたくさんいる。もし忘れられてしまったら、どこにも気軽に顔が出せなくなるし、戻る場所もなくなってしまうのではないか、という恐怖。
現実と葛藤
しかし現実は、持病の治療(難病のため、あまり病院を変えれない)やパートナーとの暮らしも大切で、気軽に拠点を岡山へ戻せなくなっている状況。
去年1年間は、あえてアルバイトという雇用形態を選択して、給料よりも生活の自由を取り、岡山との2拠点生活にチャレンジ。してみたものの、金銭面と時間と体力の限界を感じて断念。
今年からは社員として働き、将来独立資金のために貯金をすることに。
そんな自分の決意と、前述した「帰れない焦り」との葛藤で、苦しむようになってしまったのでした。
日常に「おかやま」を。
わたしがどんなに焦って苦しんでも、大好きな岡山の景色や自然や空気はずっとそこにあって、わたしの大好きな人たちも、そこにいる。やっとそう思えるようになったのが年末でした。今ある暮らしに、「おかやま」を取り入れる、まずはそこから始めよう。
あえて「おかやま」をひらがなにしたのは、地名じゃなくて、概念としてのおかやま、だったから。
それは、人だし、空気だし、景色だし、自然だし、食だし、においだし、。「おかやま」の全部が愛おしくて大好きなので、日常に取り入れて、焦らず、苦しまず、一緒に暮らしていきたい。
富や名声が欲しいわけでも、大きいことを成し遂げたいという野心があるわけでもないけれど。ただ日常をより楽しく、よりハッピーに生きていきたい。それを一緒に楽しんでくれる人がいたら、もっともっと楽しいしとっても幸せ。そんな思いで始めた活動です。
こんなことしてて何になるのって思われるかもしれないけれど、わたしが楽しければもうそれで大成功なのです。
これ書いてたらなんか帰りたくなってきて泣きそうです。GWせっかく帰れたのに、熱出て寝込んでいたので。くっそー!!!!!!!飛行機代返せーーーーーー!!!!!!!(情緒不安定かよ)
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