もふこ

関西に住む23歳。クリエイティブ系の仕事をするのが夢で、現在模索中です。 趣味は歌、演…

もふこ

関西に住む23歳。クリエイティブ系の仕事をするのが夢で、現在模索中です。 趣味は歌、演技、可愛いアイドルを愛でること、美味しいピザのお店を巡ること、ぬいぐるみをもふもふすること。

最近の記事

彼の愛と私

恋の始まりの予感があるように、終わりにも予感があると感じる。 今、恋の終わりの予感がしている真っ最中の私である。 今の彼と出会った時、なんとなく自分の人生が大きく変わるような気がした。 彼は恋人というよりも、人生の先輩に近かったと思う。 人に流されて、ふらふらと彷徨うように生きていた自分は、彼に出会ってたくさん自分の頭で考え、感じるようになった。 そして優柔不断で何かを始めるのにいつも躊躇してしまう私の性格をよく見ていて、力強く背中を押してくれるような彼だった。

    • やさしい言葉

      私は口喧嘩ができない。 家族でも恋人でも、強い口調で言葉を発されると何も言い返せなくなってしまう。 言い返したいのに悲しい気持ちでいっぱいになっちゃって、何も言い返せなくなるのが悔しくなってしまう。 うちのお父さんが絶対に口喧嘩をしないような優しい人間だから、DNAなのでしょうか、、(笑) いつもそうなのだけど、恋人に冷めちゃうのもそういう強く何かを言われた時だったなぁと思い出す。 喧嘩したときに限らず、日常の色んな場面でそうやってすぐ人の言葉の荒さに傷付くのが疲れ

      • 2か月間、毎日英語を勉強してみた

        明日、10月23日はTOEICの試験日です! 今までもTOEC自体は受けたことがあったけれど、今回の勉強が一番楽しかった! 今年に入ってから好きになった日本のアーティストさんが英語をバリバリに喋れるのを見て、かっこいい!!と思ったのがきっかけで勉強を始めたのですが、意外と勉強が続きました。 やっぱり憧れの人がいるっていうのが一番強いですね、、。 そこから海外の人のYouTubeや音楽、洋画にも興味を持ってたくさん世界が広がったように感じます。 今までの勉強ではあまり

        • 世の中は、人々の学びでできている

          私は社会人になってから、色々な分野への学びへの意欲がものすごく高まったと感じる。 たとえば語学、デザイン、また文章を書くことについても学んでいるし、ずっと大好きだった音楽については作詞作曲や、ボイストレーニングについても興味がある。 大学生になるまで自分がこんなに好奇心旺盛な人間だと思ったことがなかったのに、社会人になってなぜ突然こうなったのか。 私はひとつ大きな理由があると感じる。 それは、自分の学びが世の中を動かせることを実感できるようになったからだと思う。 私は

        彼の愛と私

          ゆるく、ながく。好きな仕事を。

          今日はオンラインで、ご自身で会社を経営されているとあるクリエイティブディレクターの女性のお話を聞くことができた。 お話を聞いていると、とにかく毎日のように仕事をしているらしい。 けれど彼女の目はこれからやりたいことに溢れる未来を見ているようで、キラキラしていた。 なぜ彼女にはこんなにもバイタリティがあるのか不思議に感じたが、お話を聞くにつれ、彼女にはいい意味での子どもらしさがあるからじゃないかと気付いた。 私自身は、やりたいことは何かとか、何をやったらうまくいくかとか

          ゆるく、ながく。好きな仕事を。

          自分の制限速度を守る

          久しぶりの投稿です。 3か月ぐらい早いのですが、今年を振り返って大事だなと思ったことを書きます。 それは、自分の制限速度を守るということ。 これをなぜ感じたかというと、周りに影響されて考えすぎたり頑張りすぎて、心のバランスが崩れたことがあったからです。 突然ですが、人と車はよく似ていると思います。 めっちゃ加速しちゃうときもあれば、事故ったり、ガソリンが切れて動かなくなったり。 そして、それぞれの車に出せるフルスピードも全く違うのです。 軽自動車とレーシングカー

          自分の制限速度を守る

          自分の見積書を捨てる

          歳を取るにつれて、何かに恐れず挑戦することを向こう見ずでできなくなってしまったように思う。 多分それは、他人と比較したり、内省したりして、自分のことをより深く知るようになったからだと思う。 思い込みの自分がいつの間にか創り上げられていた。 でも思い返せば、過去の自分は今見積もっている自分より遥かにすごいことを成し遂げていたなと、最近気づいた。 中学時代の部活。 先生や先輩にものすごい怒られても、毎日どれだけの時間を費やしても、自分のやりたいことや目標に対して必死に努

          自分の見積書を捨てる

          好きを、つらぬいた先に ~映画「ハケンアニメ!」~

          最近ひとり映画をすることが増えた私。 本日は、吉岡里帆さん主演の映画「ハケンアニメ!」を鑑賞してきました。 今回は、個人的に印象深かったシーン3つに焦点を当てながら、感想を語りたいと思います! あらすじ 主人公である新人監督の斎藤瞳は、アニメ業界に入るまで県庁で働く公務員でしたが、ベテランアニメ監督の王子千晴のある作品に出会うことでアニメ業界への転向を志します。 王子監督のアニメで描かれた物語で描かれた少女を見たことで、決して良いとは言えない家庭環境で育った今までの

          好きを、つらぬいた先に ~映画「ハケンアニメ!」~

          BL初心者が映画館で号泣した話    ~「チェリまほ THE MOVIE」~

          先日、「チェリまほ THE MOVIE」を鑑賞してきました。 3週間ぐらい前にアマプラで偶然ドラマを見つけ、1話だけ見てみたらあれよあれよと沼にはまり、見終わった瞬間映画館に駆け込むという…。 というわけで感想というか、チェリまほ愛をちょろっと語っていきたいと思います。 所々ネタバレしているので、まだ見てない方はご注意ください! 魔法が使えなくなっても 主人公である安達が人の心を読める魔法が使えるというなんともファンタジーな設定のこの作品。 私自身、途中までこの設

          BL初心者が映画館で号泣した話    ~「チェリまほ THE MOVIE」~

          空想癖

          私には空想癖がある。 ドラマや映画を見るとその世界観を引きずったり、音楽を聴いているとその歌手になったつもりになれたり、勝手に脳の中でMVを創ってしまったり。 とにかくこの空想癖は楽しくて、私が生きているのはこの癖のおかげなのだと思う。 でも、没入しすぎて戻ってこれなくなることもしばしばで、現実との乖離に苦しむこともある。 私はあんまり現実世界を生きていない人間だと自分でも思う、たしかに現実を生きているのだけど、どこかでフィクションのような毎日を生きている感覚なのだ。

          いつだって母の応援隊こと、娘

          当たり前のことだが、私が生まれた時から今日の今日まで、母はずっと私の母である。 だから子どものころというか、わりと数年前まで、私は母を母としてしか見ていなかった。 それが最近になって、母がひとりの人間なのだということを認識するようになった。 いやまぁ母が妖怪でもモンスターでもないというのは知っていたけど。なんというか、ひとりの自立した女性として母を認識するようになった。 それは社会人になって、自分が自分の生き方を自由に決められる存在だと本当の意味で気付いたことがきっかけだ

          いつだって母の応援隊こと、娘

          自分の仕事を愛するには

          「私の仕事ってつまらないのかもなぁ。」 営業事務として社会人1年目を過ごしていた昨年、何度もそんなことが頭によぎりました。 ひとえに事務職と言っても様々だけれど、大概はデスクワーク多め、決められた業務を淡々とこなす、お客さんとの接点が少ないというイメージがあり、言葉を選ばずに言うと事務職はつまらないと思われることもよくある気がします。 私も去年の4月に新卒で働き始めた頃は漠然とそんなイメージだけを抱いていました。けれど1年働いてみた今、少しだけ仕事への見え方が変わってき

          自分の仕事を愛するには

          milet 4/26@名古屋センチュリーホール公演の備忘録

          4月26日に名古屋で行われた、miletのvisionsツアーファイナルに行って参りました。 約2時間のライブに圧倒されっぱなしでしたので、色々忘れたくない感情を覚えているうちに書き残しておこうと思います。 miletさんの歌声は、唯一無二で独特なのに、ものすごく耳なじみがよくて。 普段イヤホン越しに聴いていたその歌声を、ライブで生の音で聴くことができて感無量でした。 英語の歌詞がわりと多いのですが、洋楽を全く聴かない私でも聴きやすいと思うのは彼女の声質ゆえなのかなと思

          milet 4/26@名古屋センチュリーホール公演の備忘録

          後輩はちょっと苦手で、最高に可愛い

          このあいだ、社会人になって初めてできた後輩くんと喋った。 年下の子と久しぶりに話して思い出したけれど、そういえば私は学生の頃からずっと後輩が苦手だった。 理由は確かではないけど、私の場合ひとりっ子でずっと大人に囲まれてきたから、年上への愛され方みたいなのは自然と体得してきたけど、年下への接し方が分からない感じなのかなと思う。 家でも親戚の集まりでもとにかく大人の会話だらけ。だから大人の会話におけるテンションやノリ、話し方をなんとなく知っていて、それに入り込むことはわりと

          後輩はちょっと苦手で、最高に可愛い

          感情は生ものだから

          noteに投稿しようと思って一旦下書きに置いておいたら、それ以降手付かずの作品がいくつもあります。 よくわからない中途半端な下書きが増えていく毎日です。 そういう作品を後で見返しても、大体書いた当時のように心が動かないというか、なんでこんなもの書いたんだろうと思ってしまうんですよね、不思議。 そうなるのを度々経験して思うのは、やっぱり感情も生ものなんだなって。 その時に感じた感覚とか感情って、似てはいても同じものは一生戻ってこない。 だからこそ、書き留めておくことに意

          感情は生ものだから

          行く人と、残る人

          3月31日。 明日から新たな環境に身を置く方も、環境が変わらない方も、それぞれいると思います。 私の職場でも、異動される方やご退職される方がいて、今年私は残る側です。 今日、社会人になって初めて、誰かを送り出すということを経験しました。 なので、正直寂しいなぁと思ったり、変わってほしくない気もします。 職場の関係ってわりとドライだと思っていたので、何故か寂しい自分に驚いている部分もあります。 ものすごく深い仲でなくても、社会人1年目で何も分からなかった私に色々なこと

          行く人と、残る人