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入院その後、出産へ

入院初日は張り止めと抗生剤で様子見。

翌日からは張り止めを中止。
抗生剤と子宮口をやわらかくしつつ陣痛も促す薬に変更。
早産ではあるものの、ある程度週数はあったため、赤ちゃんを母体にとどめておくことで引き起こされる感染リスクを避け出産の方向へ。

午後から促進剤開始。
あんまり変化なく、今日は産まれないかも。
明日仕切り直すかな。
そんな感じがあった。


少しずつ薬の量が増えていく度に、生理痛を感じるようになってくる。
ちょっと重たい生理痛だけど、まだ我慢できるかなくらいの時に一度子宮口の開きを見てもらう。

5㎝くらいだった。
あれ、意外と進んでる?が正直な感想。

その後、点滴は一旦終了。
このまま陣痛が促進されれば出産へ。
そうでなければ明日仕切り直し。
その時の感覚は後者だった。

薬を終了したあとも生理痛が続く。何となく強くなっているし、痛い波の間隔が短くなっていく。いきみたい感覚も出てきて、これか…と思う。

点滴終了したのに陣痛続いてる、
まさか今日!?と思った。

子宮口は徐々に開いてきており、分娩室への移動となった。

いきむのがまん、吐いて力抜いてと分娩室に移動するまで言われてたから、いざ台に上がっていきんで言われると、いきみ方がわからなくなった。

助産師さん、看護師さんにサポートされながら少しずつ頭が見えてきていると。
終盤はドクターにもサポートしてもらいながら、やっとやっと会えた我が子。産声をあげてくれた。

1ヶ月以上早く産まれた我が子は新生児科ドクターに処置してもらう。保育器に入った我が子に触れることができ、写真を撮ってもらって、NICUへ。


わたしは出産後の処置。
胚移植は、胎盤が剥がれにくいことや子宮収縮が弱く出血が多くなることが多い説明を受けていたが、わたしがその通りだった。

刺激をいれながら徐々に胎盤を剥がしてもらいつつ、子宮収縮剤を投与。

ぬるんと出てくる胎盤、徐々に生理痛みたいな痛みが出てきて子宮は縮まろうとしてる。出産後の処置もなかなか痛い。

けっこう出血は多かったけど、母子ともに無事でした。

今はNICUで頑張っている我が子の面会が楽しみ。わたしの退院が先で、一緒に帰れないけど、早く抱き締めたいなあ。

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