東京コミコン2023へ向けて

現在、2023年11月21日。
今年の東京コミコン開催は来月に迫っている。

今更も今更すぎるが、去年のコミコンでジェームズマカヴォイと会った時の思い出をここに書いておきたいと思う。

今年コミコンに参加する方の参考になったら光栄だし
参加しない方にも、私の推し俳優の一人であるマカヴォイがいかに
魅力的な人間かということが伝わったら嬉しいし
推しにひと目会うまでの
オタクのドタバタ劇を見守ってくれたらいいなと思う。

約１年前に書いたくそ長い日記を振り返りながら書いているので
当然この記事もクソ長くなってしまう可能性大です。
たぶんいくつか記事を分けると思います。
Road to mcavoyにお付き合いください。
では、時は約１年前。

10月25日　マカヴォイ来日発表

Twitterである情報が流れてくる。
それは『2022年の東京コミコンにジェームズ・マカヴォイが参加』という
ニュースだった。

衝撃の情報に動揺が隠せない私。
なぜならその数日前に、自宅にあった『ペネロピ』のDVDを観返しており
あまりにもタイムリーであったからだ。

チケットの値段は29000円。
東京コミコンは運営スタッフがほぼほぼ日雇いバイトで構成されており
運営に対して正直不信感しかない。
さらに、2022年はコロナ禍での開催のため
参加日直前の陰性証明が必要でハードルが高い。
どうしよう……しかし発売は3日後。
悩んでる暇もなさそうである。

マカヴォイ……前回来てくれたのは2017年のスプリットの時。
その時もチケット争奪戦に負けて会えなかった。
これを逃したら次はいつ会えるかわからないぞ……
どうするもふおみ……

マカヴォイを好きになったきっかけ

彼の魅力は、類まれなる演技力をはじめとして
語りつくせないほどあるけれど、私はなんといっても彼の思慮深い、男前なところが大好きなのだ。

彼の両親は若くして離婚し、父は蒸発状態。
母は看護師で忙しく、ほぼ祖父母に育てられていたとのこと。
それについてマカヴォイは以前のインタビューでこう語っていた。

また、今の芸術を取り巻く環境についてこうも話していた。

どうですか。
私が何かを言う必要がないくらい
素敵な方だとこれだけで十分伝わってきませんか。
ってことなんでね

マカヴォイとの撮影チケット、買いました。（シャイニング笑顔)

11月24日　マカヴォイ来日　コミコン持ち物準備

あまり実感が湧かないままあれよあれよあれよと日が過ぎて、11月24日にマカヴォイが来日。
記者会見ではなぜかマカヴォイの隣にAKIRAが座っていて笑ってしまった。
（コミコンアンバサダーとかいうやつらしい）

そしてその日に受けたPCRの結果が出て、無事陰性……！
もし陽性であれば3万円がパーになるところだったので一安心である。
そしてここでやっとコミコンの入場券を買う。

なぜ直前になって入場券を買うのか？それは

俳優が来日中止になっても、サイン会＆撮影会のチケットは払い戻しされるが、入場券の払い戻しはされない

からである。
コミコンにおいて俳優の急な来日中止は毎年恒例。
推し俳優とのサイン会＆撮影会目当てで行こうとしてるのに、キャンセルになって入場券だけ手元に残るのは避けたいからです。

そしてコミコンへもっていく荷物の準備。
これは歴代の参加者さんからの情報を収集して、参考にさせて頂いた。

• モバイルバッテリー（必須）

• ホカロン（私が行った日はぽかぽか陽気だったので不要だった）

• おやつ（マカヴォイに会う前緊張で何も喉を通らなかったのでチョコ食べてた）

• Ａ４ハードケース（会場で配られるチラシや推しと撮った写真などを守り抜こう）

• チケットファイル（スタッフに提示しなきゃいけない機会が多いので）

• ショルダーバッグ（財布やチケットなど最小限のものをこっちに入れておくと出し入れがスムーズで楽）

• トートバッグ（会場での配布物が多いのでもらったものはこちらに入れていく）

• ノートやペン（推しとした会話など忘れないように書いておくと思い出になる）

• 帽子、日焼け止め（撮影会やサイン会で最初に並ばされる列は屋外なので）

etc……

準備を終え、初日の11月25日の撮影会に参加した人達のレポを読むことに。

11月25日　初日参加者たちのレポを読み漁る～マカヴォイ親戚の兄ちゃん説～

初日参加者達のレポを読むと、どうやらマカヴォイはコミコン自体、参加するのが２回目。
東京コミコンの洗礼、ベルトコンベア式の撮影会に慣れていないらしく

参加者一人一人としっかりコミュニケーションを取ろうとするあまり
参加者の方が申し訳なくなってフェードアウトするように
撮影ブースを退出していくとのこと。笑

そして何より驚いたのが

サイン会では宛名を書いてくれる……！？

他のゲストはやらない、マカヴォイもご厚意によるものだと。

マカヴォイって……マカヴォイってそんな感じなの……！？！？

ネット上に溢れるマカヴォイと触れ合った人々の意見をまとめると
どうやら

マカヴォイは親戚の兄ちゃん感がすごい

ということらしい。
レポを読めば読むほど期待値が上がりすぎて、気持ち悪くなってくる始末。

11月26日　マカヴォイメインステージイベント

26日の土曜日はマカヴォイが耳の不調を訴え、撮影会を途中で中断して
病院へ行ったようだ。
異国の地で、あんなにもハイペースでファンと触れ合うのはやはり
想像できないくらい体力が必要とされることだろう……

しかしこの日はマカヴォイが参加するメインステージがある。
中止か？と思われたがステージに戻ってきてくれた。

だが、そのステージの内容がまた物議を醸すことに……

この時、コミコン開催期間中にサッカーW杯も開催されていた。
それについて、MCがマカヴォイに

イギリスを応援しているんですよね？と。

………( ﾟωﾟ；)！？！？

マカヴォイはスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿出身である。
スコットランド人に、イングランドを応援しているか聞く……！？
しかし、マカヴォイはそんな失礼極まりない質問にも
W杯開催国であるカタールの人権問題に言及しつつ
日本がドイツに勝利した歴史的試合について祝福するという超大人の対応。

正直、マカヴォイはふざけてニコラスホルトをケガさせたり
人の口内に着火したり（語弊なし）
ちょっと、いやだいぶ過激な印象が強かったけれど
無知で無礼な質問への対応によって
彼の聡明さが露わになって、ますます好きになった。
マカヴォイへの熱い想いは最高潮へ………！！

次回、『ついにマカヴォイとの邂逅』

更新できたらまたお会いしましょう。