宴会システム

寝れぬ夜はnoteに限る。。。。



今回は宴会について、です。



コロナの影響で、各飲み会も激減どころか一時的に絶滅してしまっているところもあるのではないかなと思いますが。(と言ってももう一部復活してきてるかな?)



個人的には、特に会社においては、この"宴会"というものの価値観を非常に疑っていて、コロナを良い契機にいっそ無くなってしまえば?とも思ってたりします。



もちろん、親睦の場として楽しみにしてる方々もいらっしゃるかなとも思うので、最終的には、各コミュニティ(部署とか)で決めてもらえば、なのですが。



個人的な空気感というか、体感では、




なんか、会社の飲み会って望んでいる人が、若手や女性中心ほぼ居ない。。。



のです。




望んでるとしても、僕ら世代から上の、アラサーアラフォーあたりから上の世代。



みんな普段からストレス溜まってるから、若手や女性相手に濃厚に絡んで発散したいんだろうなぁ…と、意地悪な推測。。。



と言っても、それぞれ基本的に皆家庭があるわけで、意外とその世代も参加率も芳しくない。



ならいっそ、宴会補助金として出ている会社のお金を他に有効活用してみては?と思うのです。



宴会と言っても、誰の為の宴会なのか。



その対象になる中心の人か、1番立場の弱い人に決定権を委ねてみては?とも思うのです。



例えば新人歓迎会なら、新人に事前にアンケートを取って、圧力がかからないように配慮した形で意見を聞き、歓迎会してほしいか、入社祝金として頂くのかを問うとか。送別会なら、当事者が開いてほしいか、送別金とするか。忘年会や納涼会を、希望次第では、みんなの給料に細かく分配したっていい。



と、言うのが自分に置き換えても、入社当初に「歓迎会、もうちょっと待ってくださいね!必ずしますから!」という言葉に、凄く申し訳ない想いと共に凄く違和感を感じていて。。。




「え…別に全く待ち望んでいないんですけど…なんでこっちが歓迎会ありき、というか、それを待ち焦がれてる前提なの…?」


と、凄く違和感を感じてしまったのです(笑)本当に、申し訳ないんだけども。



なので、上記のように、事前に聞いてくれたらありがたいなぁと、個人的には思ったりします。



もう一つ言うと、更に苦手なのが、"送別会"。



自分が主役なのがとにかく嫌という気質もありますが、特に苦手です。



今までも、頼み込んで無しにしてもらった思い出もあるくらい。



対象の人が誰よりも嫌がっているという、違和感。。。どうにかならないものか。



泣かれたり、泣かないといけない空気も凄く嫌ですよね。前にもこんな記事書いたような。



そんなに僕に対して想いが詰まってるなら、日頃から小出しにして、もっと優しくしてほしかったな。。。コミュニケーション取ってほしかったな。。。連絡してほしかったな。。。



けど、現実にはもちろん、皆無(笑)



普段、テンプレートな文章だったり、AIの方がよほどマシな薄い薄いコミュニケーションの癖に、そんな時だけ自作のプレゼントや寄せ書きや泣く事って、そのイベントに当事者じゃない側が酔いに来てるとしか思えなくて。他人が主役の場で何であなたがオナニーしてるんですかという気持ちになるんですよね(笑)



これはさすがにひねくれ過ぎかな(笑)



まだコロナが流行る前の昨年末、忘年会が若手に喜ばれてない!と、おじさん達の悲鳴がよくワイドショーで取り上げられていました。



そりゃそうだろうと強く思いました。



今時、典型的な酔っ払いの、イケメンでもないおじさんと大事な年末や花見のシーズンや夏真っ盛りのシーズンに一緒に飲みたいと言う変態な若手はなかなか居ませんよ(笑)



特に、我々おじさんという生き物は無意識のうちにとても嫌われやすいので、財布という意味以外で飲み会に参加する意義は考えにくいので、是非共事前アンケートを取って、主に1番下の立場の若手に決めてもらいたい。



なんせ唯一の取り柄の財布がとても厳しいので(笑)存在価値がないのです…(泣)



昔のように、全員分奢ってくれる理想の上司は、なかなか居ません。。。



漢気ある理想の上司は必ず結婚して子供もいますし、イコールけっこう意外とカツカツで、部署全員分奢ったりなんかしたら、家庭で不倫レベルに居場所が無くなる事は明白です(笑)



あわよくば社内宴会無くなってほしい(笑)



その方がお互いWIN-WINな感じがするんですよね!



懸念されてる色んなハラスメントに遭う危険が無くなるし。


する側も機会を奪われれば何も出来ないでしょう。



親睦の場が無くなるという意見もあるかもしれませんが、普段の業務でまともにコミュニケーション取れない輩がお酒の力に任せて取るコミュニケーションなんてろくなもんじゃないよなぁと思います。



親睦が親睦がと言ってるヤツに限って、飲み会でロクな話はしません。自分の話をするんじゃなくて、どれだけ相手から普段話せない本音を吐き出させてあげるかだと思うのですが、そりゃくだらない武勇伝ばかりが口から出てきますよね。。。



というか、社内飲み会で、お金出しても良いくらいのこちらがめちゃ前のめりになる面白い話をする人や、魅力的な人って、見たことなくないですか?(笑)



立場の弱い人達は、ある意味お金と時間を割いて来てくださってるお客様です。



どんな理由であれ、立場が上の人達は、そのお客様を喜ばせる義務があります。一種のエンターテインメントですね。


もしあなたが魅力的なら、必ず向こうから誘われますし、今誘われていないなら、それはもうフラれています。身の程をわきまえるべきなのです。


売れないエンターテイナーの席はガラガラですよね。無理にセッティングする強制宴会は、僕達が思っている以上のストレスを与えてしまっていると思います。悲しいかな、僕達が思っている以上に、年齢というものは無意識に圧力を発生してしまうものなのですね。



そう。恋人とかの意味じゃなくても、繋がりたい人、素敵な人とは個人的に仲良くなったり、個人で会う機会が出来ます。それは自然と。



それで充分ではないですか。



コンプライアンスに細かく気を遣いながらも、凄く薄っぺらい会話でも、同僚や上司、若手と話し、笑い合う日常は、思っているよりありがたい日々だと思います。



何も深く知り合ったり、話し合う事はなかったけど、ありがたい日々だったなぁ、楽しかったなぁと、振り返っても思います。



そんな中で、極たまにでも、個人的にも付き合える友人が出来たら、それは奇跡のような素晴らしさです。




なんかだんだん宗教っぽく、説教くさくなってきてしまった(笑)



これだけ社内宴会を否定するような言葉を述べておきながら、みんながWIN-WINな宴会はとても大好きです!



みんなが良い笑顔で、普段よりくだけて盛り上がってるのは見てて良いもんだな〜と心底微笑ましく思います。



後々、自分不在の写真を見せてもらって、その会の事を初めて知って、つくづくそう思います(笑)




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