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家庭内暴力の枠組みcoercive controlやpost separation a…

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家庭内暴力の枠組みcoercive controlやpost separation abuse等を翻訳して紹介しています。 翻訳はDeeplを確認しながらです。 https://x.com/pakumogu777

最近の記事

家庭裁判所と加害者が誘発するトラウマ(CPIT)

海外の共同親権の国で、夫婦が別れても離婚後・別居後DV(post separation abuse)がありサバイバーの親子が被害を受け続けること、虐待する親と子どもの交流を裁判所が命令することは問題にされています。 問題のひとつとして、健康への悪影響があります。 昨年9月に英国BBCで大きな話題になったニュース BBCはイギリスの母親達の調査で「マンチェスター大学の研究に参加した45人の母親たちは、流産、心臓発作、自殺願望など、家庭裁判所の手続きによるストレスが関係してい

    • 医療福祉現場から共同親権への声明

      複数の医療福祉系団体から、離婚後共同親権の導入に慎重を求める声明が出ているのでまとめました。 一般社団法人日本乳幼児精神保健学会 2022年6月25日 離婚後の子どもの養育の在り方についての声明―人格の土台を作る乳幼児期の重要性を踏まえて―  日本産科婦人科学会・日本法医学会・日本法医病理学会・日本小児科学会 2023年9月5日 「子どもに医療が必要な場面において適時に両親の同意を得ることができず、 子の利益が侵害される怖れもあります」 NPO 法人日本フェミニス

      • WAVEツールキット 子どもに優しい親権手続き

        「このツールキットは、ヨーロッパ全土で、より子どもに優しい親権手続きのための有望な実践・提言に関する洞察を提供し、子どもの保護と最善の利益に焦点を当てます」 WAVE:女性への暴力を終わらせる、46カ国のNGO専門家の集団です https://twitter.com/pakumogu777/status/1742518565599928447?t=gTDq9h0ghgS-hdxWFSSTFw&s=19 WAVEツールキットのダウンロードはこちらから Deepl翻訳にかけ読

        • coercive control とは

          直訳すると強圧的コントロールですが、家庭内暴力を強圧的で支配的な振る舞いに焦点を当てる枠組みで、国によっては犯罪になっています。 「1980年から2023年までの間に、女性虐待をやめさせる運動において、女性に対する身体的暴力に焦点を当てることは、coercive controlを評価することに置き換えられた。 約12の国と米国のいくつかの州では、女性に対する低レベルの犯罪が、coerciveControlという重大な犯罪として格上げされた。」 Evan Stark's 202

        家庭裁判所と加害者が誘発するトラウマ(CPIT)

          家庭裁判所でのリーガルアビューズ

          別居・離婚後も虐待がメリーゴーランドのようにまわり続けるのがpost-separation abuseです。 その中で、リーガルアビューズの翻訳をしたポストをまとめました。 「それは高葛藤の離婚ではなく、別居後のリーガルアビューズです」 '家庭内虐待者の本当の目的は、元パートナーに嫌がらせをするための継続的なルートを維持することであるにもかかわらず、子供と半分以上の時間を持つことを望む愛情深く思いやりのある親を演じている。' '加害者は、被害者を何度も法廷に呼び戻すこと

          家庭裁判所でのリーガルアビューズ

          Post-Separation abuse/ 離婚・別居後アビューズ

          Post-Separation abuse(ポストセパレーションアビューズ)は、離婚・別居後の様々な嫌がらせ・虐待行為に名前をつけています。 Out of Control @outofhiscontrol さんがまとめた図が参考文献もありわかりやすく、日本語に翻訳しました。 Post-Separation abuseは、この図のように、父母が別れても複数の種類の虐待がメリーゴーランドのように終わりがなくまわり続きます。 図の左の文章: "別れることは、しばしば安全も自

          Post-Separation abuse/ 離婚・別居後アビューズ