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感受性の豊かさが邪魔だった

急に蘇ってきた記憶。
誰にも言わなかった気持ちを思い出したので記録。

おばさんって涙もろいじゃない?
特に子供が生まれてからというもの、子供が絡む感動系はすぐ泣くし、なんなら感動とは無縁のものでも泣けてくる。

ポニョの曲めっちゃ泣ける。
なんか知らないけど泣ける。


そんな年代なんだなぁって思っていたんだけど、私はもっともっと幼い頃からこの現象と闘ってきた気がする。

“付き合ってきた”というよりは
“闘ってきた”というほうがしっくりくる。

だって、とても邪魔だったから。


音楽で涙が出る

・合唱コンクール
・吹奏楽部の応援
・有名楽団が来てくれる演奏会

全部ウルウルしてしまう。
1人ならば確実に涙が出る。

この現象が幼い頃からあって、私はコレがとても嫌だった。

自分が歌ったり演奏する場面ならば、まだ気が紛れて平気。ただ聞くだけが1番やばい。ザ受け身はズドーンと来てしまう。

でも学校という場所では、これらと触れ合う場面が多い。とてもとても多い。

ではどうするか。

→真面目に聞かない。

幼い私には
それしか対処法がなかった。


涙が出ることは恥ずかしいことじゃないよ、と頭では分かるけど今でも少し苦手だ。


【おばさんは涙もろい】

この属性に入れたことが今はとても心強くてストレスが減ったことも事実。


感動して泣いてしまうから、その物事を避けている子供がいるってどれぐらいの人が認識しているのだろう。


なんでこの気持ち思い出したんだろうなー。
不思議。

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