受け入れがたい自分自身を見つめて受け入れていくための感情の整理。

がんばろうとしても空回りして自分はダメだと思ってしまう時

期待しないようにしていても思ったような結果が得られずがっかりしてしまう時

なんで自分がこんな目にあうのかと被害者意識にとらわれそうになってしまう時

自分だけがうまくいってなくて他人はみんな幸せそうだと短絡的に思ってしまう時

自分には◯◯がないから人から愛されないんだと落ち込んでしまう時

頭ではそれらの考え方(捉え方)は違うよねってわかるのに、自分の中に長年染み付いてしまっているので簡単に剥がせない思い込みや価値観。

起こる出来事そのものよりも、それらの誤った捉え方により苦しみが発生していることを理解しつつあるけれど、どうすればここから先に進めるのか。

それらの誤った捉え方を持つに至る原因は生まれ持った性質もあるように思う。(こだわりが強いなど)
それらは変えることは出来ない(自分を知り改善することは出来る)が、それ以外の外的要因については、幼少期〜思春期の出来事がやはり大きく関係している。


最も根深い感情は「見捨てられ不安」だと感じている。
記憶にある限りの出来事を振り返ると、家庭環境で兄弟とあからさまに愛情のかけられ方に差があり、喧嘩をしても(原因が兄弟にあっても)私がなぜ怒られていたことへの不満がひとつ。

もうひとつは、10代後半の時の友達、仲良し3人組だったうちのひとりが、おそらく思春期特有の情緒不安定でまわりの人に当たり散らすようになり、私がその態度をやんわり指摘すると、被害者ポジションで私を批判するようになりもうひとりの友達とともに私を避けるようになったことがあった。

その2人のことは親友のように思っていて大切な友達だったので、今でも思い出すと胸が痛むくらいショックな出来事だった。

どちらの出来事にも通ずるのは「客観的に見ても私より相手(兄弟、友達)に否があるのになぜか私側が怒られたり避けられたりする」という理不尽さに対する怒りと悲しみであった。
(これは私目線の感じ方であり、私の認知が歪んでる可能性もあるので事実はわからない)

その後私は「友達」ひいては「他人」への信頼感を失い、深い友人関係を避けるようになってしまったような気がする。

同時に無意識下で「愛されたい」「許されたい」という強い願望を持っていたため、それらを恋愛関係で発揮してしまう結果になったように今振り返ると思う。

たまたま運よく？男性に好かれやすい見た目や雰囲気を持っていたことから恋愛については思い通りに運ぶことが多く、長らくそれに依存してしまっていて(無意識)、また、他の人間関係の築き方を学ばないままここまで来てしまったように思う。

自分自身(の人生)を改善するため、努力しようとするも、行動だけ変えても傷ついた心がネックになってうまくいかない。
やはり傷ついた心を癒していくしかない。
そこからしか出発できないんだなとようやく納得して進む覚悟が出来てきた今日この頃。

すっごいしんどいんだけど、向き合うしかないんだなーあーつらいなーと思う毎日です。
でも先延ばしにしてもずっとしんどいだけだもんな。

「たられば」は無意味だけど、幼少期に深く傷つく出来事が起こらずに生まれたてのきらきらぴかぴかなままの自分で成長してたらどんな自分だったんだろうかと考える。
自分の性質を考えると、他人の痛みがわからず傲慢な奴になってたかもなーとも思うので、苦労も必要なのかも。

でも会ってみたい。きらきらぴかぴかな自分に。
そして、きらきらぴかぴかな自分になれなくても、どんな自分でも仕方ないね大丈夫だよって受け入れて今の自分を大切にしていく。
これまで散々つらいことがあったのだから、せめて自分だけは自分の味方でいるんだ。

私だけは私のこと見捨てないし、いつまでもずっと一緒だよって自分に声をかけ続けていく。

ツインに出会わなければ、こんな感情にもずっと蓋をし続けて生きていくことになってたんだろうな。
出会う前、表向きはすべてうまくいっていたし、自分は幸せだって思ってた。

人生折り返しかといわれる年齢になって、こんな大変な試練があるとは。
今は、この試練を終わらせないと自分が生まれてきた意味ないよねって思う。
自分の人生を自分で回収する。

たまに本当に疲れて心が折れそうになる日もあるけれど、美味しいもの食べたり、ゆっくりお風呂に浸かったり、よく寝たりしてご自愛して過ごす。
丁寧に丁寧に自分を労る。

もし、私と同じようにつらい人がいたら、励まし合うことは出来ないかもしれないけれど、お互いにがんばろうねって心の中で思いながら日々を乗り越えていきましょう。