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スピリチュアルの素質

10年以上前の話になるが、某お寺の坐禅会に通っていた時期がある。

御住職の法話がとてもおもしろくてためになり、それも楽しみのひとつだった。

坐禅の後は、談話室でおやつをいただきながら休憩したり、タイミングがよければ他の参加者や御住職と交流できる時間もあった。

場所が場所なので、人生について当時悩んでいたこと(人間として生きることは苦しいのになぜ生きていかなくてはならないのか等)について話させてもらったり、それについて御住職の考えを聞かせていただいたり、大変に有意義な体験ができた。

スピリチュアルなことに関心がある参加者も多いので、宇宙の話や暗黒物質の話などで盛り上がる時もあった。

参加者の一人の女性と何度か顔を合わせることがあり、その方からは「あなたは(スピリチュアル的なことへの)素質があるよ」としきりに言われた。

また、御住職からも「既に仏の道に入られているような考えを持っていますね」とお褒めいただいたことがあった。(お世辞かもしれませんが)

スピリチュアルなことへの素質が本当にあるとして、実生活でどう活かすのかわからないし、宇宙とか宗教とか興味はあるけど深く追求したいほどではないしなぁとぼんやり考えていた。

そして、最近になってそのことを思い出し、スピの素質=あるものをそのままに受け入れてみる性質なのかなと思うことがあった。

このnoteは、今年の夏にツインと思われる男性と出会ってしまい大きく運命が動き出したことによる驚きや混乱、心の動きを記録することを目的に始めました。
詳しくは下記の記事に書いています。

ツインの彼にどうしようもなく惹かれる。
だけど現実問題として障害が多すぎる。
そもそも彼の気持ちはわからないし、立場上私から直接的なアプローチもできない。

行き場のない気持ちを抱えたまま、「ツインレイ」などで検索して出てくるネットの記事を片っ端から読む日々。

それらは玉石混交で、普遍的な真実に基づいて書かれたものもあれば、妄想や願望を垂れ流したようなもの、占いなどに依存するような人をターゲットにしているのか?と思うようなものもあり、信憑性のある記事は割合としてかなり少ないように思う。

それでも、怪しい記事の内容が100%当てにならないというわけではなく、一部はなるほどなと思うことも書かれていたりする。

私の基準としては、ツイン云々は一旦置いておいて、自分自身の人間性を磨いたり魂の成長に繋がること、自分の人生を見つめて発展させるための行動などが大切だと考えているので、それらを進めるためのメソッドや意識の持ち方について書かれた記事は繰り返し読むなどして大変お世話になっています。

そしてタイトルの話に戻るのだが、スピリチュアルな世界のルールをゲームとして捉えた場合、私はその飲み込みが結構早い気がする。

例えば、ツインと統合したいならまず自身の統合を目指そうというのは普遍的な事実なので、ゲームでいう第一ステージクリアの条件ってことね!OK!という感じに受け入れることができる。

ツインのこと考えてる暇あったら自分のこと考えろっていうのも真実だと思うので、今は意識的に考えるのをやめてる。

ツインの彼とはSNSで繋がってるけれど、彼の投稿が流れてくるとわざわざ見に行って全投稿確認したり、友達とのやり取りも見ちゃったり粘着質になってしまうので(自分がこわい)今はミュートして見ないようにしてます。

それに、考えないようにしても毎朝起きた瞬間から頭に浮かぶのは彼のことだし、空を見上げると元気にしてるかなって思ってしまうし、1ヶ月以上会えてないのにいつもリアルに存在を感じている。

熱しやすく冷めやすい自分が、1ヶ月も会ってない人のこと毎日考えてるなんて異常。
ましてや、毎日がつまらなくて彼に依存してるとかならまだしも、楽しくて熱中して好きな仲間たちと過ごしてる時でさえ常に彼は意識の片隅にいるし、何かと比べたりすることもなく輝かしい存在として私の中にいる。
私にとって、北極星みたいな存在。

ツインには恋愛の駆け引きみたいなテクニックは逆効果っていう説もよく見るけど、それは合ってるような気がする。

小手先のテクニックでドキドキするような恋愛もそれはそれで楽しい(一時的にではあるが)ので否定はしないけど、腹の探り合いじゃなくて、自分自身への誠実さで結ばれ合う関係のような気がしている。

だから自分と向き合うしかない。
難しくしんどくてつらいことも多いけれど、そういうルールのゲームと思うと結構楽しい(笑)

私はそれがスピの素質かなと思っています。


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