なんちゃら珈琲

むふ。
先日通りかかったここは
何が出来るのかなあ。
なんちゃら珈琲みたいな雰囲気だなあ。
ふ~ん…と思っていたんだけどあれだな。
なんちゃら珈琲って
隣に大きな駐車場が隣接してるところに出来るんだな。
なるほどな~(笑)

調べてみると珈琲の需要ってピークからかなり減っているみたいね。
目につくスタンドが増えているからそう感じるかもしれんけど
そもそも駅とか人の集まるところが変化したし、
公共交通から車社会になって
地方は特に時間合わせの必要が無くなっているかららしい。
なるほど~と思ったよ。
現代人には時間がない(笑)

そんな中でもなんちゃら珈琲っていう業態は
なるべく原価とリスク、機会ロスを減らす工夫をして
集客しているんだと思う。
のんびり過ごせる
「喫茶店」が減っていく中で
進んでいくための知恵が詰まったお店なんだと思う。
ほんとに上手いことマーケティングを駆使しているよね。
さすがと思う。

相方は「共存だね」といったけど
マスターの感覚だと寄生に近い感覚はあるよね。
深く掘り下げるとちょっと気分悪い(笑)
もともと集客力のあるお隣に出店することでそちらからついでに、
一休みに、とは流れてくるのは想像がつくし
駐車場もそっちつかうでしょ。
逆はどうか?っつうとついでに量販店によろう。というのは
全くないとは言わんけど少ないんじゃないかな~って。

おしゃべり目的の指名もあればお隣からの流れもある。
駐車場もお借りできちゃう。
んで、それを前提に出店しているってことは
お客さんはそれをすることを含んでいるし、
最終的にはお客さん自身のモラルでしょ?
っていうところまでのストーリーが出来上がっているよね(笑)
そんなモラル欠如のお客さんまでも集めないと収益はあがらない、
そんな感じなんだと思うとすごいよね。
もうあっぱれよ(笑)

一方で駅前とか街なかに
賑わいを起こそうとしている取り組みには
どれだけの実践を伴ったアイデアが詰まっているのだろうか?
お客さんの行動の裏で動く心理を
どこまでキャッチして形にしているのか。
妄想でだけではそりゃあんまりだと思うよね。

あ、ちなみにマスターもついでによりますよ。
なんちゃら珈琲。寄るっつってもテイクアウトですが(笑)



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