豊田剛行

菓子職人・個人事業主・晩酌・赤ワイン・ウヰスキー・口琴・ディジュリドゥ・スピリチュアリ…

豊田剛行

菓子職人・個人事業主・晩酌・赤ワイン・ウヰスキー・口琴・ディジュリドゥ・スピリチュアリティ

マガジン

  • お菓子の素材

    もぐもぐで使用している材料について。こだわりというより、自分が使いたい素材、食べたいと思う素材を使います。

最近の記事

借金というもので気が付いたこと。

いきなりですが数千万お金を借りました。 昨年のことです。 その4年ほど前にも借りました。 そちらはいわゆる住宅ローンです。 中古の平屋。 2年程そこに住まい、 昨年店を移しました。 増改築のためにさらに借りたのです。 合わせると?分の1/億円(笑) よく借りられたものです。 タイミングというか流れに乗った感じですが そのあたりはまたいずれ。 わたしは借金についてネガティブなイメージを持っていました。 返さなきゃいけないもの。 その意味においては今で

    • 活性化のために求められる地域貢献とボランティアは善意でするものじゃないなぁ…と思う。 振り返ってみればみんな知らんぷりになるしね(笑) だからこそ「おもしろそうだからやってみよう!」っていう主体があってよかったなぁって思う。 それがあれば誰のせいにすることなく楽しんでいられるね~

      • 元気がないのは誰のためか…

        バブリーなころ 大反発された大型店舗。 その当時 小さなお店の集まりには 少なからず影響があったはず。   月日は流れ その大型店舗が集まりへのついで、 立ち寄りの動機付けになっていた。 相乗効果もあったかもしれない。   その大型店舗は老朽化のため無くなり 集まりへの立ち寄り動機が減ることとなれば 反発された大型店舗は いつのまにか その集まりに求められるようになっていた。   その大型店舗が還ってきたとき バブリーなころと変わらず 少なからずの影響があるのはあのときも同じ

        • 化石のような…

          ホントに? って毎回思うのだけど 来るたびにこの営業さんは 「タルトを一から作ってるところほとんどないのよ」 って言われる(笑) 確かに問屋さんの持ってくるパンフレットには 大小さまざまなタルトの扱いが掲載されていたりする。 そこそこ、いや確かに普通に美味しい。 でもホントかよ!?って毎回思う(笑) みどりさんと話していて こうじゃない?っていうのが出てきたので 予測?を書き留めておこう。     どの職人さんも 生地から仕込んで型取りをして作った方が 安くて美味しいもの

        借金というもので気が付いたこと。

        • 活性化のために求められる地域貢献とボランティアは善意でするものじゃないなぁ…と思う。 振り返ってみればみんな知らんぷりになるしね(笑) だからこそ「おもしろそうだからやってみよう!」っていう主体があってよかったなぁって思う。 それがあれば誰のせいにすることなく楽しんでいられるね~

        • 元気がないのは誰のためか…

        • 化石のような…

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          3本

        記事

          なんちゃら珈琲

          むふ。 先日通りかかったここは 何が出来るのかなあ。 なんちゃら珈琲みたいな雰囲気だなあ。 ふ~ん…と思っていたんだけどあれだな。 なんちゃら珈琲って 隣に大きな駐車場が隣接してるところに出来るんだな。 なるほどな~(笑) 調べてみると珈琲の需要ってピークからかなり減っているみたいね。 目につくスタンドが増えているからそう感じるかもしれんけど そもそも駅とか人の集まるところが変化したし、 公共交通から車社会になって 地方は特に時間合わせの必要が無くなっているかららしい。 な

          なんちゃら珈琲

          流れを観る

          先日 SNSのお友達がシェアしていた記事を読んで しばらく前に ふたりで話していた 『これから』 を、思い出したのでメモとして残しておこうと思います。 菓子業界に限らず どこでも同じような傾向はあるんだと思うのだけど 人手不足 人材不足 という流れの中 人件費よりもということで 機器設備を導入する傾向がありますね。 これからはAIも含めて選択種。、ともなるんだと思います。 そんななかで 個人事業主は 豊かさを伸ばしていくことの現実的な事象として クリアしていくことも迫られ

          流れを観る

          移転について

          いつから始めるの? と各方面から聞かれるのですけれど ふたりの中ではだいたいこの辺りから。 という曖昧な答えしかでてきません(笑) オーブンが変わるということは それだけ大きなインパクトのあることですし、 いろいろと作り込んで、というか 「よし!いこう!」と 自分たちがなるまで じっくりと向き合いたいと思っています。 ふたりに聞きづらいのか、 両親のところにあれやこれやと質問をし、 意見を置いて行かれるようですけれども 「わからないと答えてね」と伝えてきました。 だって

          移転について

          その呑み会にはいきたいか?

          呑み会に誘われたとして。 そのお店が苦手だったりしたとして。 お料理が、雰囲気が、お値段が、と 気になるならばこう捉えてみてはどうかな。 その場に集まるメンバーとの話題やその空間 その場でしか感じられない共有感覚があると思うんだ。 そこにお金を出したいかどうか? そのメンバーと一緒にその場を過ごしたいかどうか? そこを見たらいいのかなぁと思うのよ。 お料理は個人で楽しめばいいし、 それを納得できないのなら自分で誘えばいいんだよ。 お付き合いといいながら あれがこ

          その呑み会にはいきたいか?

          商圏の変わるとき

          移転のお知らせを2月ごろからはじめましたが 『楽しみにしています!』 と声をかけてくださる人と 『不便になるわ~』 と不満を漏らす人がおります。 なんとな~くその傾向が見えてきましたよ。 不満を漏らす方は 遠くなる。行きづらくなる。という感じがほとんどですが どちらかというとご年配の方が多いですね。 そしてあまり見覚えのない方が多いです(笑) 一方で 近くなる。歩いていける。と 楽しみにしてくださる傾向の方はどちらかというと若い方が多いです。 こちらは最近来るようにな

          商圏の変わるとき

          『評価』とは するにしても されるにしても 自分の中にある軸からずれたところにある。 評価には物差しが必要だから。   それは 何時しかの自分と比べるにしても 何時しかの自分という軸にずれる。     だから 自分の中の軸から外れない ひとつの ものの見方として 今の自分の中にある軸とは 違うんだなぁ。 ただ違うんだなぁ。 これである(笑)

          マスターはトマト嫌いを

          心の癖って 食わず嫌いみたいなもので💗 たとえば タルトはちょっとあんまり好きじゃないんですよね~。 みたいな感じで もぐもぐのタルトも敬遠される方いるんですが それでも何度か来店しているうちに 「な~んか美味しそうにみえるな~」 って思える瞬間とかあったりするみたいなんです。 まぁそういうときに 「いやいや苦手だし」とか 「買っても食べないかも」とか 考えてしまって買わない人が多いんですが(笑) でもその一歩をね 食べてみようと踏み出した人のほとんどは 次に来たときに

          マスターはトマト嫌いを

          わさび

          先日こんな問い合わせを戴きました。 『シュークリーム10個のひとつにさ、  わさびとか入れて作ってくれない?』 と……… ロシアンなんちゃらみたいに 楽しみたいんだとか。 みどりさんは もちろん断りました(笑) だって そういう使われ方するのは嫌ですもん。 それ 作りたくないですよマスターは。 楽しんでつくってますが 遊ぶようにつくってますが そういうのとは違うんですよね~ なので 自分でつくったら? とお話ししたら 『やだよ~』って返事がね………(笑) まあ

          弱肉強食の世界観

          先週末は県庁で スイーツフェアなるものが行われたらしい。 季節的に良くなってきたので 今週末にも また各所でイベントがあるだろうから おそらく店は 静かな1週間となるのかなぁと… あ、ボヤキじゃなくてね(笑) SNSの投稿とかを見ていると 遠方でなかなか行けないところからの出店とかもあるみたいなので 並んで購入したりしてるみたい。 しかも買いすぎたとか言ってたりする。 そりゃあれもこれも目移りするだろうと思う、自分がいったとしても(笑) 構成が生ケーキが主になっているのを

          弱肉強食の世界観

          卵が先か鶏が先か

          お店が 認知されているか、 認知されていないか、 は 大事にしたいところ。 どんなにいいものをつくろうと、 どんなにいいものを提供しようと、 認知がなかったら お客さんは来ない。 ただ お客さんが来ないから 認知を拡げるための行動を起こす。 というと 『来ない』が 前提になっちゃう(笑) だから、 お客さんが来るから。 買ってくれるから。 それがあるからこそ 『認知を拡げるための行動を起こすことが出来る』 という前提にするんだ。 そうすると? その行動は

          卵が先か鶏が先か

          イベントの世界観

          イベントをクリエイティブしていく中心的人物って 確かにすごいんだと思う。 でもね、 その人たちを共同体として支えている人たちがいて。 その人たちもすごいよな~って思うわけね。 んでもって イベントということで言うと そのイベントを決定づける 『色』を設定できるっていうことが これからのイベントにおいては必要なところなんだと思うのよ。 商売って誰でもできるんだけども 継続していくっていうことは誰でもできるってことでもないわけ。 たまたま継続できる人もいれば たまた

          イベントの世界観

          持ちつ持たれつの世界

          持ちつ持たれつの世界が ギュッと 小さかった頃はある意味しんどかったなぁ…と思う。 顔を出してくれたから こっちも顔をだしにいく。 顔を出しに行って 顔を知ってもらって、繋いで、 こっちにも参加してもらったり。 それは楽しいっちゃぁ楽しくて だからこそ繋がっていくし拡がっていくんだとも思う。 ただ自分が動かないと 動いていかないという一面を持つ世界だったりもする。 その小さな世界を手放してみると もちろんそこにあったはずの繋がりは無くなるんだけれども 一方で解放され

          持ちつ持たれつの世界