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指示出し人間やめました#家事分担の気付き

本日ご紹介するお店はこちら↓
最後に写真付きで詳細載せています!

五反田 きになるき
東京都品川区西五反田1-9-3 リバーライトビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13286793/


夫の育休中、我が家は家事分担で揉めた。
産まれて1ヶ月の1番大変な時期に育休を取ってもらったのだが、初めての育児で余裕がなかった夫はこちらが指示を出さないと洗濯をしてくれなくなった。

今までは洗濯も溜まったら気づいた方がまわしていた。料理は私で、洗い物と食洗機に入れた食器を翌朝取り出すのは彼、掃除は場所を分けて分担、となんとなく毎日の流れが決まっていたのだが、子供が産まれたらルーティンを捨てざるを得なかった。

中でも洗濯は回数がとても増えた。
子供服は乾燥機が使えないものも多く、ドラム式の良さを発揮できなくなったこともストレスだった。
私が朝洗濯を回し、外に干しても夫は子供にミルクをあげることで精一杯で気づかない。洗濯干してくれたんだね、ありがとうと一言でもあれば全然違うのに。そんな日々が続いたため、やってほしいことを具体的に示し、指示を出すようになった。

だが睡眠不足と慣れない育児もあり、指示を出すことですらストレスになってしまった。
我慢の限界は突然やってくる。子供が産まれる前は言わなくてもやってくれたのに!今は指示待ち人間すぎる!とブチ切れて喧嘩した。

その後はもちろん冷静に話し合って仲直りしたのだが、よく考えてみると「指示待ち人間」がうまれたのは、「指示を出す人間」がいるからではないかと思った。

元々共働きで、何も言わなくても全ての家事を担ってくれていた夫なのだから本当は言わなくてもできるはずだ。
これは幼い頃、勉強しようと思っていたのに親から勉強しなさい!と言われると途端に萎えてしまったときと似ているかもしれない。

そう考えた私は指示を出すことをやめてみた。時には、今洗濯まわしてくれたら午前中に干せるのにー!とそわそわしつつも、言わずに放置することにした。

夫の育休が終わる頃にはお互いに少しずつ余裕が出てきたこともあり、私が言わなくても洗濯物をまわす、干す、取り込むと一連の流れをやってくれるようになった。

指示出し人間をやめてみると、自分の心にもゆとりができた。
私は育休中で仕事をしていないので、家のことに集中するあまり神経質になっていたのかもしれないなとも思った。洗濯物が少し溜まったって、家が少し汚れていたっていいじゃないかと思えるようになった。

結婚前に同棲し始めた頃も、2人の価値観を擦り合わせるのに多少ぎくしゃくした。
いまは子供が産まれて生活ががらりと変わったのだ。揉めるのは当たり前だが、もやもやが生まれる度に少しずつ歩み寄っていこうと思った。
大事なのはマイルールで自分を囲わないこと。相手を受け入れて許し合うことではないだろうか。

↓↓
同棲時代のことを思い出させてくれたのは冒頭でご紹介した五反田のきになるき

数年前は神泉の雑居ビルに入っていて、よく2人で通っていた。ビルの取り壊しに伴い、五反田に移転。
マニアには食のジャングルクルーズと呼ばれているお店で、癖の強い店主の虜になってしまう。

予約はトレタから可能
予約画面だけでも店主の面倒臭さがうかがえる
ビール、日本酒もあるがお店のメインは焼酎
飲み放題なのにびっくりするぐらい濃い笑
たけのこの出汁煮 隠し味は焼酎
木の芽がフレッシュで良い香り
定番のモツ煮
茶色くて全く映えないのも売り
芋焼酎2杯目
鹿児島の肉味噌にあん肝を混ぜたもの
桜エビの炊き込みご飯
量が多すぎるのでナマモノ以外は
ご飯に乗せてお持ち帰りOK
店主のまさださんと名物熟成マグロ
この日のマグロは10日間の熟成
外側はほぼ廃棄してしまう
季節ごとに変わるメイン
4月前半はホタルイカと豚バラのしゃぶしゃぶ

メインによって値段が変わるが、今回は2時間飲み放題つきコースで8,000円
お持ち帰りも含めてボリュームがすごいのでかなりお得といえる。

お店のルールが細かいので、元気なときに行くことをオススメする

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