病気になって解熱剤と漢方の薬漬けの日々を送っている。
近所のスーパーに行き食べたいお惣菜を好きなだけ買って食べたけど、どれも美味しくて身に沁みた。

普段はこんなことで感謝もしない人間なのだが。

おじさんとおばさんがお惣菜を作っているのだ、きっと。
世の中はおじさんとおばさんが回しておると言っても過言ではない。

綺麗な会社で働けるのも、美味しいお惣菜が食べられるのも、その仕事を選んだ人がいるから可能になっているのだ。
そういう仕事が好きだから選んだ人ももちろんいる。しかし、自分にはこういう仕事しかできないから…と仕方なく選んだ人もいるかも知れない。

だけど、その仕事も誰かに必ず感謝されているのだ。絶対に役に立っているのである。

働くすべての人に幸あれ！