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【不妊治療51】採卵周期④ふりかけ法か?顕微授精か?

採卵後の採血結果を待っている間に、
培養士さんから採れた卵についての説明と、
どのような方法で受精させるかの話があった。

7個卵胞があったうち、採れた卵は6個。
そのうち、成熟卵が4個で未熟卵が2個ということ。
数としては、前回とあんまり変わらないかなという印象。

次に受精の方法だけれども、
今回は、精液検査の結果が良かったとしても、全部ICSI(顕微授精)でお願いしようとなんとなく決めていた。

というのも、
前回は成熟した4個を「ふりかけ法」で受精させようとしたものの
そのうち1個しか受精せず、他3個はレスキューICSIにまわしたという経験がある。

そこに明確な因果関係はあるかは分からないけど、胚盤胞まで到達した受精卵は1個のみだった。

ちなみにレスキューICSIとは、まずふりかけ法で試し、数時間経っても受精の兆候が見られない場合に、そこから顕微授精に切り替えるというもの。


今回の説明で、
「ふりかけ法でできる数値は出ているけど、どうしますか?」
という投げかけはしてもらったけど、

「前回、胚盤胞まで育たなかったのはレスキューICSIをしたのも原因ですか?」と確認したところ、それも考えられるという回答が返ってきた。

「前回、朝9時くらいには受精をさせようとしてたんですね。
でも夕方まで受精の兆候が見られないからレスキューに切り替えたわけですが、
その時点で卵子が卵子のまま8時間くらい経過してしまっている。卵子の寿命(24時間)を考えると、その時間劣化が進んでいたと考えられます。」

だったら、採れた卵を一刻も早いうちに、確実に受精させたほうがいいよね。

夫もすべて顕微授精でよいということで意見も一致したので、
今回は4個すべて顕微授精をしてもらうことにしました。


受精結果は、翌日アプリに届きます。
我々夫婦は、いつもここからが課題だから。不安と緊張。

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