◉毎日新聞の酒造唯記者がX（旧Twitter）上で、ニュースサイトSAKISIRUに対して暴言を吐いていたのですが。暴言の内容は「私が固定しているポストは、まさに暇アノンに向けたもの。クソリプをつけた大量の暇アノンと、それに乗じてクソ記事を垂れ流したサキシルとかいう糞メディアは、今頃どうしているのだろうか」という、偏見丸出しの内容でした。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。

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■言論の自由と責任■

その件について、取材を申し込まれた毎日新聞側が、回答期限直前にジャンピング土下座というか、全面降伏ですね。詳しくは、上記リンク先の記事をお読みください。別に言論の自由ですから、酒造唯記者が好きに書いていいと思いますが。言論の自由には、言論の責任が伴いますから。まぁ、自分も同じ穴の狢なんですが、会社に言われて渋々謝罪ってのは、情けないですが。

そもそも〝全てのツイートは私個人の責任に帰します〟と言うのなら、毎日新聞にどう言われようとも、「個人の責任で書いたのだから、会社にどうこう言われる筋合いはない。撤回しないし、馘首するならしてみろ、不当解雇で徹底的に争う」ぐらい言えば、筋も通るのですが。こっちのプロフィールの文言も、削除なり修正なりしたほうがいいと思いますけどね。毎日新聞関係の肩書きを全部削除するか、〝全てのツイートは私個人に帰すわけではありません〟とか？

■匿名と顕名と責任■

というか、自己責任を言うなら会社の名前などを出さず、最初から匿名で書けばいいのであって。新潟日報の報道部長や、共同通信社名古屋編集部の某デスクは実際に、匿名で放言していました しね。毎日新聞社の肩書きや、科学ジャーナリスト賞の権威を利用しておいて、何を言ってるやら、です。ただ匿名でやった場合、2011年2月からやっていて現状で1492人のフォロワーは、3桁前半程度でしょうね。

いや、下手すると2桁台かも。だって、内容が独り善がりで言いっ放しで、エビデンスがろくに無いんですから。今回も、謝罪するならば〝暇アノン〟なる言葉の定義と、そう呼ぶに至った論拠を出すべきでしょうが、その点については だんまり。渋々と謝罪はしていますが、SAKISIRUの何がクソ記事で何が糞メディアか、その点についても言及していません。

■マスコミの無責任■

謝罪するならば、自分はこういう論拠でSAKISIRUをクソ記事・糞メディアと断じましたが、それはこういう理由で間違いでした、と書くべきですよね。少なくとも 自分は、そうしましたよ？　そうでないと再発防止にならないでしょう。これでは、「会社に叱られたんでー、謝りまーす。さーせん。チッ…」ですよね。

ところで、新潟日報の報道部長レベルの暴言を吐きまくった、共同通信社名古屋編集部の某デスクは、酒造唯記者のように、謝罪しないんでしょうか？　あるいは、共同通信社は今回の毎日新聞のような対応を取るつもりはないのでしょうか？　ちなみに某デスク、元は毎日新聞の記者だったという噂もありますね。早期退職で転職したのか、あるいは毎日新聞時代にも酒造唯記者のようなことをやらかして、自主退職したのか。

興味がある方は、今回の件について言及した上記の過去noteもご覧ください。しっかし、日本の大手マスコミって、素晴らしいですね。

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