◉白翎（ペンニョン）島と延坪（ヨンピョン）島は、ともに韓国の領土のシマなのですが、韓国本土からはかなり離れていて、地理的には北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）のほうが近いです。北朝鮮本土からは12キロぐらいしか離れていませんし。人口はそれぞれ4716人と1689人人ですが、韓国軍が民間人と同じぐらい駐留しています。白翎島西南海域では2010年に、浦項級コルベット天安が魚雷攻撃で撃沈した、天安沈没事件が発生していますね。ある意味で、南北の火種というか火薬庫。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、

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しかし、今回の目的が解りませんね。前回の攻撃とか、代替わりに伴う示威行為、要するに強気の態度を見せて、国内アピールに利用うsるわけです。疑わしいとは言え、初代将軍様の金日成も、抗日パルチザンとして活躍したという、伝説がカリスマ性の根源ですから。北朝鮮の場合、金正恩世襲三代目将軍様が、死亡または植物状態という噂があり、今は影武者が代役を努めていて、妹の金与正女史が事実上の3.5代目。なんらかの、権力の実質代替わりが起きたのか？　在日韓国人として、慧眼の崔碩栄さんが、この件についてツイートされています。

いきなり、ボンボン砲撃されたら、そりゃ住民としてはパニックになって当然です。能登半島地震で、イロイロと政府への不満をマスコミや野党支持者が書き立て、日本の体育館避難は酷いレベルだとか、フェイク画像まで持ち出して韓国より劣る日本と煽る人間が出ているので。崔碩栄さんのポストは、その件を踏まえての皮肉です。しかし北朝鮮、権威主義国家としての凶暴性を、隠さなくなりましたね。自主的なのか朝鮮総連の命令なのか解りませんが、授業料無償化のデモの直後にミサイルぶっ放すし。

北朝鮮がこういうことをするときには、内部的に不安定な要素が出てきた可能性が。続報を待ちましょうか。

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