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草津町長の名誉毀損裁判、著者に有罪判決

◉群馬県草津町の、黒岩町長への名誉毀損での刑事裁判で、電子書籍を刊行したライターに有罪。懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)。このまま上告しなければ、刑が確定して、立憲民主党の辻元清美議員と同じく、前科者に。この結果は大きいですね。元町議のデタラメな証言を鵜呑みにして、セカンドレイプの町とか暴言を吐いた人たちも、ヤバそうですね。

【草津町長への名誉毀損罪、著者に有罪判決 元町議の虚偽告白を書籍化】朝日新聞

 虚偽の告白をもとに電子書籍を出版し、群馬県草津町長の名誉を傷つけたとして名誉毀損(きそん)罪に問われた著者の飯塚玲児被告(57)の判決が22日、前橋地裁であった。橋本健裁判長は「疑問を持たずに信じたのは早計過ぎると言わざるを得ない。真実と誤信する相当な理由はない」と述べ、懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 判決は、両者の間に性行為は一切なかったと認定。新井被告の証言だけを重視し、町長には事実関係を一切確認せずに出版したとし、「新井氏の告白が真実に足りると思っていた」とした飯塚被告側の主張を退けた。(吉村駿)

https://www.asahi.com/articles/ASS1Q5S3LS1QUTNB00K.html

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、冬景色の草津温泉です。

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■名誉毀損の概要■

名誉毀損には、刑事名誉毀損(刑法230条)と民事名誉毀損(民法710条)があります。いわゆる前科者となるのは刑事の方ですね。名誉毀損は、事実の指摘であっても、成立する点が大事。例えば、OL同士が口喧嘩でつい「なによ、課長と不倫してるくせに!」と言ったら、それが事実でも名誉毀損になります。ただし、その場に第三者がいることが必要。

二人きりなら、ただの口喧嘩。でもそこに、第三者がいたら「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処する」に該当します。本当のことを言って何が悪い、なんてのは通用しません。事実の摘示が無かった場合は、侮辱罪という犯罪(刑法231条)になります。

■謝らない人たち■

さて、この件では、草津町でデモという、まさに公然と名誉を毀損した人たちがいます。また、ネットメディアやSNSで、公然と名誉を毀損した人たちもいます。草津町を「セカンドレイプの町(元はもっとストレートにレイプの町)」などと罵った、一般社団法人Springが第38回東京弁護士人権賞を受賞するという、悪い冗談が発生しました。

100万円の副賞も授与され、さすがに反発が強まり、ようやくSpringと初代理事長が謝罪する事態に。でも、東京弁護士会は、言を左右にして受賞撤回は拒みました。この件に関しては、日本の左翼のダメさ加減を浮き彫りにしたのですが、未だに謝罪しない人たちが、ゴロゴロいます。YouTuberのへな・ちょこお氏も、代表的なフェミニストを、名指しで批判されています。

有名ツイフェミ”笛美さん" 草津町をさんざんディスっておいてなにもないんですか?

フェミテレビに出てた他5人(菱山南帆子、北原みのり、大椿裕子、石川優実、福島みずほ)

そして現地でデモしてたフラワーデモも何かお言葉はないのでしょうか?

https://x.com/henachoco_mote/status/1749673596971266062?s=20

画像も転載。

自分のサーチ不足だと思うのですが、上記の笛美・菱山南帆子・北原みのり・大椿裕子社民党副党首・石川優実・福島瑞穂社民党党首らが、謝罪したちは聞こえてきません。せめて「裁判で最終的な判断が下されるまでこの件についての言及は控えます」ぐらい、言えばいいのに。なお大椿副党首に関しては、その件を無視することを指摘したら、ブロックされました。また、彼女のシンパから、粘着呼ばわりされたことも、付記しておきます。

■黒岩町長の反論■

黒岩信忠町長はこの件に関して、月刊正論誌上でかなり詳細な反論をされています。元町議の証言の、デタラメぶりがよく解りますし、前後関係の事情を知る上でも非常に有用な情報だと思います。今回の裁判の結果も、町長側の主張がほぼ全面的に受け入れられたであろうことが、解ります。さらに町長は、この件に加担した人たちを、名指しで批判しています。

【草津町を「セカンドレイプの町」と呼んだフェミニストらの横暴を許すな 黒岩信忠(群馬県草津町長)】月刊正論

謝罪しない上野千鶴子氏

騒ぎが起きてから、今に至るまで疑惑の払拭とともに苦しめられたことがあります。それはまずフェミニストの議員や大学教授、識者と呼ばれる人たちが「女性が勇気を持ってした性被害の告発をみんなで潰そうとしている。草津町はセカンドレイプの町だ」などと町を批判し始めたことでした。

https://www.sankei.com/article/20230417-WFKNBTPHDJGYXEMVUUKL5F34H4/

詳しくは上記のリンク先の全文をお読みいただきたいのですが。雑誌『地方議会人』令和三年五月号の巻頭言で批判した上野千鶴子東大名誉教授、抗議を寄せた全国フェミニスト議員連盟(共同代表、増田薫・千葉県松戸市議、前田佳子・東京都八王子市議)、しんぶん赤旗にコメントが載ったフラワーデモ群馬主催者代表の田嶋みづき氏と一般社団法人Spring山本潤代表、朝日新聞出版AERAdot.に寄稿した北原みのり氏など。

■裁判後に裁判が■

これらの人たちは、元町議の虚偽が確定されるまで、だんまりを決め込むつもりでしょうかね? 一般社団法人Springの山本潤氏は、いちおう謝罪しましたが。名指しされた方々+笛美菱山南帆子大椿裕子社民党副党首・石川優実福島瑞穂社民党党首らは、どうするつもりですかね。黒岩町長の上記反論は2023年4月16日ですから、1年近く放置となると、だいぶ心象も悪そうですが……。

元町議の判決確定後、これらの人々も民事刑事で訴えると、裁判費用をクラウドファンディングで募集したら、暇空茜氏の一般社団法人Colabo関連のカンパ1億円以上に、寄付が集まりそうです。イヤだって、あまりにもいつものメンツ(イツメン)じゃないですか。日頃の言動で、各方面に相当な恨みを買っていると思いますよ? 数億円規模になったりして。

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