「べつにフェミニストじゃないんだけどさ、」と言いたくて

性別にかかわるなにか考えを言うときに、「べつにフェミニストじゃないんだけどさ、」と前置きしたことが、何度かある。

それは本心からの言葉で、わたしは自分のことをちっともフェミニストだとは思ってなかったし、フェミニズムにも興味がなかった。どちらかというと、名誉男性的な要素が強いと思っていた。

20代半ばには、男性社会と言われるいくつかの業界で働いていたけれど、なんの不便も感じなかった。セクハラらし

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物言う、メンドクサイ女〜働くママたちの決意

元同僚からのお悩み相談

「ちょっとランチ行かない?」と元同僚に呼び出され、急遽ランチへ。

「緊急で話したくって(笑)。
客観的なアドバイスは適任だから。」と、

会うなりまくしたてられたのは、転職の相談。

とても仕事ぶりを尊敬できる人だったので、その指名は嬉しかった。

さすが、デキる女。

ひとしきりの現状分析は済んでおり、

あとは、ちょっと背中を押して欲しいだけ、
進む勇気の根拠を言語

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ほんとうのフェミニズム

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありま

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問題意識が〈ファクト〉を生む〜次の日経を考えるチーム『#ファクトを活かそう04』を読んで

上野千鶴子さんは毀誉褒貶の激しい社会学者ですが、私自身は1980年代からその著作(『セクシィ・ギャルの大研究』『女は世界を救えるか』『〈私〉探しゲーム』等々)を読み続けてきました。最近刊では『また身の下相談にお答えします』、『時局発言!』などを私のnoteで紹介済みです。

一般書を読むかぎりでは、賛否は別にして、その切れ味鋭い語り口は社会学者のなかでも独特の存在感を醸し出しているように感じられま

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今をときめく上野千鶴子先生を取材しました #ファクトを活かそう

こんにちは。次の日経を考えるチームのよしだです。日経電子版に掲載した「 #ファクトを活かそう」の記事転載、第4弾です。今回はなんと、今をときめく社会学者の上野千鶴子先生。ときに舌鋒鋭く、でもわかりやすく女性学におけるファクトの作り方をひも解いてくださいました。情熱大陸を見ても思いましたが、とにかくおしゃれです。注目の第4回、読まなきゃ損です!!

「問題意識がファクトを生む」 #ファクトを活かそう

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「家族のような」という表現について

6月30日に放送された情熱大陸で、社会学者の上野千鶴子さんが特集されていた。2019年度東京大学 入学式での祝辞にて話題になった上野さんの生き様が30分間に濃縮されていて、とても見応えのある回だった。

番組の中で上野さんが介護の現場を訪問したシーンが紹介されていた。上野さんは、知り合いの方(館長?お医者さん?)に対してこんな苦言を呈していた。

私は「家族のような」っていうのがすっごく嫌なんだ。

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上野千鶴子でもエマワトソンでもない私へ。

雑誌の付録がカバンだと買わずにいられない系40代女性(シンママ・会社員)です。

いやーちょっとびっくりしたんですよね、これ。ツイ引用させていただきます。

上野千鶴子のように才女でもなく、エマワトソンのような美貌じゃない私はジェンダー語れない、ってやつ。

これ見たときに「あはは、マジか」って思ったんですけどすぐに「そうかもしれない」って思ったんですよね。

私が今、小さい会社の中とはいえ、たっ

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怒りをプラスのエネルギーに変える

今年の東京大学の祝辞を務めた社会学者の上野千鶴子さん。祝辞の内容に議論が巻き起こったのはまだ記憶に新しい。そんな彼女が出ているドキュメンタリー番組を見て、感じたことがある。

私にとって、彼女のスピーチはとても心に響いた部分が多かった。例えば「自分が努力しても報われると思えるのは、周囲の環境のおかげだということを忘れるな」という内容だ。私はジェンダー研究に明るくはないが、女性の参政権を認めようと声

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【今からでも間に合う】今年No.1ビジネス書「FACTFULNESS」をわかった気になれる5つの方法 #ファクトを活かそう

賢い人ほど世界の真実を知らないーー。2019年に発売された国内のビジネス書で最も売れた「FACTFULNESS」(発行元:日経BP)。著者のアンナ・ロスリング・ロンランド氏が7月11日に来日します。日本経済新聞社は来日に合わせご本人の講演会を豪華ゲスト(下記参照)とともに都内で開きます。

講演会に参加される方も、参加されない方も、本をまだ読んでいない方も、今からでも間に合う「データを基に世界を正

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捨てたもんじゃないかもしれない

6/2(日)、もうすぐ2週間が経過してしまうが、「かいごの学舎in清瀬」というイベントに参加した。そのことを書く。

最近、介護に関するニュースが多い。
そのほとんどは利用者への虐待だの事故だの、介護職がギリギリの中で起こるべくして起こった事故も多いように思う。元々崩れそうな橋をそっと渡ったけどでも崩れた、みたいな話も多いのである。しかしそれでは終わるわけがない、訴訟だ賠償金だなんだと始まるのだ。

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