今日は国際女性デー。本当はこの日にあった前向きで心が暖かくなる話をしたいところだが。

息が詰まる。
何をしても満たされない感覚。
ただ覚える焦燥感。

そんな現状なもんだから、ミモザが似合うようなポカポカとしたものなどかけるはずもなく。

幸せを具現化するとこういう感じ、という形にとりあえずハマりたくて、ミモザのものを見つけては、まだこの文化を忘れていない自分を好きになろうとしている。

心が乾いている自分を見て見ぬふりをして、大丈夫まだやれる、と言い聞かせている。心はとっくに限界なのだ。本当はミモザのグッズをみても、あー、ミモザだな国際女性デーだなくらいで、それをプレゼントされることこそが幸せなんだよな、と形にばかりこだわってしまう。
自分の心の潤し方を忘れてしまった。

いや、いつまでは覚えていたのだろうか。私の心が潤っていたことはあったのだろうか。それすらもあやふやで。

布団に入る時、自分とはなにかという枠が曖昧で気持ち悪さを覚えながら眠り、朝目覚めて何かよく分からないけどモヤモヤがある。そんな日々を繰り返して、何者かにならなければならないものか、と問うと、いやちがう、幸せになるには自分をどのように位置付ける必要があるかを探しているんだと気づく。そしておもう、その位置づけがないと幸せでは無いのかと。いまのまま、ありのままで幸せだと感じれなくなった虚しさ。

一体私はどこまで走り続ければいい。どうしたら幸せになれる？

心の中はぐちゃぐちゃで。
誰か私を幸せにしてくれよ、という心の声が聞こえてくる。そしてそれが、きっと大切なあなたを苦しめている。ごめんなさい。でも、自分でもどうしたら良いのか分からない。結局人間なんて自分が1番かわいいんだよなとふと思う。ごめんね。もしかしたら私は私を保つためにあなたを傷つけているのかもしれない。

こんな私が国際女性デーだのなんだの言う資格は無いとおもうが、どうか世界の女性が幸せになりますようにと願いを込めて。