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Twitterゲーム「このコンビ知ってんのかオイ」を考えた。

架空のお笑いコンビ名を考えて、実際に検索してポイントの高い方が勝ち、というゲームを考えた。
普通に考えると抜け道が多すぎてゲームとして成立しないのだが、いくつか制限を設けることでそれなりのルールにならないだろうか、というのがこの記事の趣旨である。

●ルール1
「架空コンビ名を考えて発表する」

ここがこのゲームの一番のキモというか、実際に「いてもおかしくない」「うわ~そんなのいそうだな」と思わせるコンビ名を発表する。別にコンビでなくてトリオでもグループでもいいのだが。
ちなみに自分が考えたのが「とんかつ帝国」「サラダバーニング」「角刈りドライブ」などである。この中では角刈りドライブがお気に入り。誰か使わないかな、角刈りドライブ。愛称も「カクドラ」でよい感じ。

●ルール2
「実際にTwitterで検索する」

1の段階で考えたものをTwitter検索してみる。この時注意するのが「ワード自体は普通に存在するのでやたらとヒット数が多い」という場合。たとえば実在するお笑いコンビでいうと「ブラックマヨネーズ」は造語となるので他と混同はしないが、「ダイヤモンド」だとお笑いコンビ以外のものが多数ヒットすることになる。当然それはカウントしない。
得点形式としては「ちゃんと公式アカウントがある」ものを1.0とし、お笑いの大会に出ている、ライブの出演者に名前があるなどの情報があるものは0.5とする。これを後述の得点に掛ける。

<採点ルール>
1「実際に存在した場合」

「5000-フォロワー数」が得点となる。例えば「やんちゃシンデレラ」というコンビのフォロワー数が300だった場合、4700ポイント獲得となる。
マイナーなほうが高得点となるルール。しかも人気が出てくるとフォロワーが増える分見つけやすいので、実在していてかつまだマイナーなほうが得点が高くなる。
ここに先ほどの掛け率でもって「本人アカウントがある」ものを×1.0、「ライブ告知などで存在は確認できる」ものを×0.5とする。
上記の例でいえば4700ポイントか、2350ポイントかということになる。

2「実際に存在しない場合」
この場合はもちろんゼロ。そうしておかないと「絶対に存在しない名前」を言えば終わりだからである。「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ!」とピカソのフルネームを言ったところで絶対ゼロだしゲームにならない。

これを、あらかじめ決めた回数分行う。まあせいぜい3回くらいだろうと思うが。


<ルールの問題点>
●本当にマイナーなお笑いコンビ名を知っている人が圧倒的有利
地下ライブにも足を運ぶようなお笑いファンがいた場合そういう人が圧倒的に有利だが、まあそういうガチな人たちでやるような遊びではない。

●圧倒的な大差がつきかねない
両方ポイントが入ったが、片や4000点、片や300点、みたいな可能性もある。
まあ、でもそんなもんだろう。そこをガチで「不公平だ」と憤るような人がやる遊びではない。

●「お笑いコンビ」などで予め検索してカンニングしておけば簡単に高得点
そこまでガチでやる人がいたら仕方ない。高得点を連発する不正が疑われたら逆にもう称賛。

<まとめ>
まあここまで細かくいろいろ書いておいてアレだが、正直「うわ~ありそう~」という名前を出せた時がピークで、実際の検索はオマケのような気もする。
もしくはガチでギリギリのマイナー芸人知識を競い合える人たちで楽しむか。

カードゲームにするとしたら単語の組み合わせで考えるとかになって、すぐワンパターンになってしまいそうだな。

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