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兵馬俑展(東京)、旧岩崎邸庭園と国立近現代建築資料館

2022年3月、京都から始まり、静岡、名古屋と続き、2023年2月初めに展示が終了する。
noteでも多くのnoterさんが訪れており「兵馬俑展」で検索すると多くの記事を読むことができる。
出展数が少ないと耳にしたが、今後現物を見られる機会はないかも?と思い、朝から足を運んだ。と言っても上野パーキングセンター6階に駐車したので階段を半階登っただけ😅(扉絵の左端に駐車場入口が見える)

会場の「上野の森美術館」は、さほど広くなく1階と2階での展示。
そのうちワンフロアは撮影禁止。

レプリカ
聞いたとおり出展数は少ない
分割して焼いて陶器をくっつけたらしい
それでも大きな焼物
位のある武人
弓を引く人
実際はこんな色をしていたらしい(現代人の想像)

兵馬俑展の陶器や金物、全てが紀元前に作られていたことに改めて驚かされる。
2千年以上前に、これらを製作出来る文明があったことに歴史を感じる。
始皇帝の地下宮は建造されたままの状態で、まだ発掘されていない。
(中国国務院から発掘許可が下りていない)


旧岩崎邸庭園

時は変わり、こちらは明治29年に竣工。
上野の森を下り、不忍池を過ぎたところ。

洋館は接客用に使用されていた
2階バルコニー 新型カメラの撮影記事でよく使われている
DSC-RX100M7 ISO 100 24 mm ƒ5.6 1/320 s
いろいろな建築様式がミックスされており、不思議な空間
岩崎家は和館で生活していたとのこと
こちらは落ち着きのある作り
木造ゴシック様式のビリヤード室
洋館から地下通路が通じている
地下通路を通って見学できる日があるらしい


国立近現代建築資料館

岩崎邸のすぐ隣。文化庁管轄で2012年に竣工した。
常設展はなく、企画展の時に開館している。

建築家 原広司
宮城県図書館
この建物は作られていない
ビオモンテ州庁舎コンペ案
巨大建築での有孔と浮遊の現実」がテーマのようだ
身近な建築物は「新梅田シティ・スカイビル」「JR京都駅ビル」「札幌ドーム」


移動途中に

コロナ禍前は外国人観光客でごった返していた、不忍池辯天堂
空いていたのでちょっと寄ってみた
お昼時、ご覧の通り
竹筒がないとスッキリするのだが


MOH