政府の公式発表で人口が14億人いるとされている中国。
人口密度の高い沿岸地域では、散骨がビジネスになっている。
中国のお墓事情
日本の場合
日本でも散骨ビジネスの記事が先月、日経夕刊で数日に渡り掲載された。
日本は骨壷の収納場所よりも、少子高齢化に伴う「先祖の墓を誰が維持するのか?」が問題になりつつある。
墓地がある限り諸々の諸費用や手間が永続的に必要となり、有名人・著名人の遺骨がある青山霊園も例外ではない。
お子さんがおられる方は子供のために、おひとり様は自分のために予め、あと仕舞いの事を頭のどこかに入れておいた方が良いのかもしれない。
先祖代々の墓があり、その世話が自分に回ってくる可能性のある方は、どうするのかを親が居るうちに話し合う機会を持っておくべきと思う。
決め事がなく、成り行きで墓の世話・墓仕舞いを全部自分が背負い込んでしまう場合もある。
(その手間とコストに十分見合う遺産を相続すれば、問題ないのだが…)
行ったことのない地方の、資産価値のない土地の処分と、会ったことのない親族の墓仕舞いをする羽目になった話を、知人から聞いたことがある。
可能性のある方は、機会があれば確認された方が良いと思う。
MOH