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旧坂川(江戸川下流)を散策する/人気(ひとけ)の無い景色を見ながら、人が減る未来を想像する

所用で近辺に行ったついでに坂を下り、久しぶりに江戸川まで降りてみた。

江戸川まで

住宅街の並木道を下る
桜の花は散り葉桜に
由緒ありげな門
茶道 式正織部流(しきせいおりべりゅう)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/edu09/1531000006.html

川沿いの散策

この日、4月にしては暖かいが風が強かった
ベンチでしばらく過ごしてから散策へ
誰もいない
周りに人影はなく
旧坂川の碑
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000021937.pdf
東京駅から電車やクルマで20分の場所とは思えない自然
川向こうには遠くに電波塔が見える

お休みを取って平日に訪れたからか、川沿いに歩いていてすれ違うのは近隣のジョガーか犬の散歩をする人(全部で数名程度)。
 
首都圏はどこを歩いても人がいない景色を見ることはなく、自分しかいない景色の中に溶け込むシーンは貴重。
地方に行くと当たり前の景色なのかもしれない。
 
 
西暦2100年には日本人の人口が半分くらいになるらしい。

日本の歴史を数百年単位で見て行くと、この小さな国に1億人以上住んでいる現状が異常であり、それに伴う歪み(特に都市部)が出ている。
 
今後急激な人口減少に伴い、社会保障等で難しい問題も出てくるが、それらが過ぎ去った後には穏やかな国になっているのではないだろうか?
 
現状政策(成長戦略を是とする土建国家)維持で突き進めば、その前に財政破綻してしまうかもしれないが(無意味な防衛費・インフラ整備等々…)。
 

MOH
 
 


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